SKE48鎌田菜月 29日に30歳「理にかなった年の重ね方」14年のアイドル活動で届いたオファー 初の児童書発売

 SKE48の鎌田菜月(29)が、自身初となる児童書「水族館の達人に聞いてみた ~ぜったいに行きたくなる37の発見~」(くもん出版)を発売した。水族館好きで読書好きということもあっての依頼に「まさか」と驚き。14年目となるアイドル活動と平行して書き上げた同作に込めた思いを語った。

 「海遊館」、「すみだ水族館」などの立ち上げや運営に携わり、水族館の達人と称される下村実氏に直接インタビューをする形で書き上げた。「普段、ブログやSNSで文章を書くことはありますけど、本となってくるとやっぱり勝手も違いました。児童書で、しかも水族館の本ということでいろいろまさか、まさかでした。すごく勉強になることが多かったです」と執筆を振り返った。

 水族館では、どのように生き物を管理しているのか、展示にはどんな工夫があるのかをひもといている。「例えば、あの水族館のとんでもない量の水は、どう作られるんだろう、どう入れ替えるのかと。あたり前に見ていたものの疑問に気づけるんです」と魅力を語った。

 さらに「何層にも重ねたアクリルで水槽ができていて、すごく分厚いんです」と明かし、「重ねても透明度が高いのは日本の技術があるからとのことです。それを魚がかじっていたり、サメが体をこすりつけてサメ肌の傷がついている部分がよく見るとあるんですよ」と熱弁した。

 生き物にも焦点を当てている。「日本人は、ジンベエザメは食べられますか?とすごく聞くらしいんですよ。本当に素朴なところから、飼育員さんにしか分からない話にまで及ぶので、読んでもらえたら見方が変わって、自分が気づいていなかった疑問に気づけるところはおもしろいと思います」とアピール。15日放送のTBS系情報バラエティー番組「王様のブランチ」(土曜、前9・30)でも紹介される予定となっている。

 アイドル活動は14年目。昨年3月の34枚目シングル「Tick tack zack」以降、4作連続で選抜メンバーから離れている。ただ、これまでも「選抜メンバーに入っていないからこそできることもある」としてきた。「選抜に入って何をするのか、何がしたいか、それが大事なんです。選抜に入るだけを求めるのは違うと思っていて、選抜メンバーは入ったことでどういうことがグループにできるのか?という話だと思います」と捉える。

 その上で「個人としては今、選抜メンバーではないからしっかり確保できたスケジュールもあります。今は今しかないです。今に全ベットするだけです」。信念を持ち、前向きに個人の得意分野でできる活動にも力を注いでいる。

 SKE48に在籍するメンバーでは最年長で29日に30歳となる。「30歳まで続ける予定はなかったのでびっくりしています。14年やっているから今回の(出版の)お仕事が来たと思っていて、これは1年目のメンバーには来ない仕事だと思います。そう考えると理にかなった年の重ね方をしていると思います」と胸を張り、「SKE48は何歳になっても全員がプレーヤーです」と断言。30歳でも変わらないアイドルの姿を見せる。

◆鎌田菜月(かまた・なつき)1996年8月29日生まれ、愛知県出身。2012年11月、SKE48の6期生として加入。18年1月の22枚目シングル「無意識の色」で初選抜入り。25年4月に初写真集「やさしい日差し」(KADOKAWA)を発売。趣味は漫画、アニメ、歴史、将棋。身長163センチ。血液型O。

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