片岡愛之助がぶらりと街へ!?「気軽に声をかけてください」永楽館歌舞伎で神対応を予告
歌舞伎俳優の片岡愛之助(54)が10日、大阪市内で、近畿最古の芝居小屋として知られる兵庫県豊岡市の出石永楽館で行われる恒例の歌舞伎公演「第十六回永楽館歌舞伎」(11月4~11日)の取材会に出席した。
愛之助が「ホームグラウンド」とする同館が、大改修の後に復元した08年から永楽館歌舞伎に出演。同公演への出演をライフワークと位置付ける。新しい試みとして「普通は昼夜同じ演目なんですけれども、演目を変える。『茶壺』と『二人藤娘』」と、昼夜の部で演目を変えるとした。
「口上で少し趣向を凝らしたことをしたい。これはまだ秘密です」とし、さらに「義経千本桜…四の切(しのきり)の忠信を務めさせていただいております。今回の四の切は、永楽館ならではの四の切にしたい」と意気込み、360席の小さな芝居小屋で「義経千本桜 川連法眼館(かわつらほうげんやかた=通称・四の切)」を上演する。
25年9月に83歳で死去した脚本家で演出家の水口一夫氏と「『ここで四の切やったらおもしろいね』なんて話していた」と振り返る。「なんとかできないかといろいろお話しまして、なんとか図面上ではできるようになりました。今回挑戦させていただく。図面上では一応、できることになっております」と語った。
愛之助は「舞台の上に乗ってみたら、どんな形でどんな風になるのか、ワクワクしている。見てのお楽しみ。永楽館までわざわざ来ていただくんですから、ワクワクしながら来ていただきたい。あんまり見たことないような感じになれば。永楽館バージョンであり、愛之助型になればおもしろい」と期待をもたせた。
現地での過ごし方を問われ「いつも最初から…一本目から出させていただくんで、街を歩くことがなかなかできない。今回は口上からなので、街を歩けることを楽しみにしています」とぶらり歩きを心待ちにする。
「おそばをいただいたりとか、おみやげを買ってみたりですとか。ロープウェーに乗ってみたりとか。気軽に声をかけてください。一緒に写真も撮ります。喜んでお待ちしております」と但馬の小京都といわれる出石での“神対応”を予告した。
