黒木華の主演映画「日曜のあと」が11・20に全国公開決定 「一つひとつの言葉が鋭く胸に刺さる」
俳優の黒木華(36)主演の映画「日曜のあと」(加藤拓也監督)が、11月20日から新宿ピカデリーほかで全国公開することが10日、決定した。「夫婦」という最も身近で、最も複雑な人間関係を描いた作品。共演には橋本淳(39)、古館寛治(58)、吉田羊らが名を連ねる。
「わたしたちはおとな」「ほつれる」の加藤拓也監督の長編3作目。加藤監督は「同じ部屋で寝て、食事をとり、隣で歯を磨く。そのどの瞬間にもずっと、言えていないことが2人のあいだに置かれたままになっている。この映画にあるのは、夫婦が丁寧にもてなされながら、言えていないことが2人のあいだに積み重なっていく時間です」とコメントした。
主人公の麻衣を演じる黒木は「『夫婦』という、いちばん小さなコミュニティー。近い存在だからこそ言えないこと、不満、少しずつ生まれていく距離。その繊細な感情を、加藤さんは驚くほどリアリティーのあるせりふで描き出しています。だからこそ、一つひとつの言葉が鋭く胸に刺さるのだと思います」と語った。
解禁されたティザービジュアルではどこか遠くを見つめる妻、その隣にいるはずの夫の気配だけが欠け「近くて遠い、隣のあなた」というコピーとともに、その感情を見る者に委ねるビジュアルに仕上がった。麻衣の夫・洸一役の橋本は「リアリティーのある緊張感の中で、登場人物たちの真意を探り続ける時間。それらすべてが、この作品の魅力なのだと感じています」とコメントした。
