高橋惠子「花を作ることさえも許されないのが戦争」トークショーで訴え
俳優の高橋惠子(71)が8日、都内で開催中の「戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭」のトークショーに出席した。
この日、上映された1989年公開の映画「花物語」で主演を務めた高橋は、劇中に登場する戦時中の「花栽培禁止令」について「出演時に初めて知った」と明かし「戦闘シーンはないけれど、花を作ることさえも許されない、日常を奪っていく側面があるのが戦争なんだと伝えている作品」と訴えた。
また「夫(高橋伴明監督)の母がお花の先生だった」と明かし、「この作品を見て『花がなければ華道もできないし、季節の花を飾ることもできなかった。本当に良い作品に出てくれた』と言ってくれた」と作品に感銘していたことを述懐した。
イベント最後には「戦後から81年がたっても、遠い過去、自分には関係ない話になってはいけない。私たちは戦争を通して何を学んで、何を大事に生きていかなければならないかをもう一度考える時だと思うし、8月はそんなことに思いを巡らせる月にしたい」と語った。
