ゼロカラン、初のお笑い賞レース制覇「ABC獲って、M-1につなげようという意気込み」異色の経歴も

 芸歴10年以内の若手芸人による「第47回ABCお笑いグランプリ2026」が26日、大阪市のABCテレビで行われ、芸歴8年目の漫才コンビ・ゼロカランが優勝した。

 優勝者会見に臨んだワキユウタ(30)と「認められたなっていう気持ち。おもしろいって言ってくれた芸人さんとか、お客さんとかに『間違ってなかったよ』って言えるのが本当にうれしい。ABC(お笑いグランプリ)獲って、M-1に絶対つなげようって意気込みでやっていた」と、初のお笑い賞レース制覇に笑顔を見せた。

 たいが(31)は「芸能界を生きるのが楽しい。テレビに出たりするのが夢で。ここからいける、という資格をもらったみたい。M-1優勝して、劇場をしっかり出ながら、全部のテレビに出るのが夢」と、M-1グランプリを見据えた。

 たいがは芸能事務所のサンミュージックで、中学生時代から子役として活躍。映画やテレビ番組に出演していた。芸人との共演でお笑いを志した。大阪・箕面自由学園高の同級生だったワキとコンビを結成。その後、吉本興業に移籍を申し出た異色の経歴を持つ。

 東京・神保町よしもと漫才劇場を拠点とするゼロカランは、1年間で約150本のネタをつくったという。ワキは「劇場の若手で、一番やっている自信はあった。それが実ってよかった」と振り返る。たいがは「ネタを書いてくれているワキにもしっかり感謝。いっぱいネタを試せて、かけれて、ウケていくという道をつけてくれた吉本興業には本当に感謝」と“吉本愛”を爆発させた。

 ゼロカランはカードローン会社がスポンサーとなり、365日間1万円の活動資金を提供してもらって1年後に売れるかどうか検証するという企画が22日にスタート。その4日後に、早くもお笑いスターへの足がかりをつかんだ。

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