あいみょん 2日間8万人AIMと約束の大合唱に涙 10周年祝う4年ぶり甲子園「私の地元にようこそ!」

 ただいま甲子園!女性シンガー・ソングライターのあいみょん(31)が14、15日に故郷・兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で凱旋ライブ「AIMYON 10th anniversary LIVE『、、、』IN 阪神甲子園球場」を開催。2日間で計8万人を動員した。2022年11月5日以来、4年ぶり2度目の聖地公演。コロナ禍の最中だった前回、かなわなかったAIM(ファンの総称)との“約束の大合唱”を果たし、涙ぐんだ。

 約束を果たした。「君はロックを聴かない」の歌唱前「4年前に置いてきた夢があります。最高の、世界一の歌声を、聞きたいと思っています。一緒にこのまま、みんなで一緒に歌いましょう!」と聖地を埋めたファンに呼びかけると、大合唱がカクテル光線に照らされた甲子園を包んだ。

 22年11月の甲子園ライブのラスト。聖地に立った喜びを表しながらも、心残りも口にした。「もうひとつ願いがかなうなら、みんなの歌声がここで聞けたらな…って思っていた。甲子園でみんなの歌声が聞ける日が、別の日であるのかな。また私が甲子園に帰って来られるように、みんな喉、あっためておいてください」。観衆は4年間温めておいた喉を全開させ、願いをかなえたあいみょんの目に涙がにじんだ。

 真夏の夕暮れは、あいみょんの切ない歌声をひときわ心に染み渡らせた。1347日ぶりの聖地凱旋。今回はバンドとともに夏空の下、2日間で計50曲を歌い上げた。

 高校野球の試合開始を告げるサイレンが鳴り響くと、約2時間45分に及ぶ“熱唱甲子園”がスタート。バックスクリーン前のステージにあいみょんが姿を見せると「おかえり~」と声が飛んだ。

 オープニングから、アコースティックギターで代表曲「マリーゴールド」を歌い上げると、ボルテージは最高潮に。「兵庫県西宮市出身、シンガー・ソングライターあいみょんです!私の地元にようこそ!」とあいさつすると、地鳴りのような大声援が起きた。「最高です。実家すぐそこなんで、聞こえてます。この街は私のいろんな思い出が詰まっている青春の場所。みんながこうやって集まってくれるのはすごくうれしい。私は西宮の自慢の存在になりたい!」と感謝を伝えた。

 11月にはメジャーデビュー10周年を迎える。「デビューして10年、上京して10年。当時20歳で西宮を出てもう31歳。あっという間の10年やったと思います」。30代に突入し、感情表現の幅が広がった歌声を響かせた。

 バンドメンバーが「六甲おろし」を弾き、タテジマのオリジナルユニホームに早着替えするなど演出もあった。「きのう(14日)も(佐藤)輝明さんのおかげで勝ちました…森下さんと」と猛虎愛も。虎党の声援にも負けない、熱狂的な空間をつくり上げた。

 自身のメジャーデビュー記念日11月30日と、12月1日の2日間、日本武道館で記念ライブを開催することを発表。来年2月からの全国アリーナツアーも決定した。節目の夏に、あいみょんとファンの情熱がマンモススタンドを大きく揺らした

 【甲子園ライブ歌唱曲目】

(1)マリーゴールド

(2)マシマロ

(3)愛を知るまでは

(4)ノット・オーケー

(5)ビーナスベルト

(6)ハッピー

(7)青春と青春と青春

(8)スケッチ

(9)ポプリの葉

(10)姿

(11)ミニスカートとハイライト

(12)愛を伝えたいだとか

(13)朝陽

(14)生きていたんだよな

(15)風のささやき

(16)ジェニファー

(17)駅前喫茶ポプラ

(18)裸の心

(19)ざらめ

(20)夜行バス

(21)真夏の夜の匂いがする

(22)夢追いベンガル

(23)貴方解剖純愛歌~死ね~

(24)君はロックを聴かない

(25)今夜このまま

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