「侍タイムスリッパー」のスピンオフ「心配無用ノ介」 安田監督が衝撃のシュミレーション告白「一番うまいこといったら100万の損で済む」も、続編構想明かす
俳優の田村ツトム(52)が14日、東京・池袋のシネマ・ロサで開かれたBS-TBSの時代劇「心配無用ノ介」(16日スタート。木曜、後11・00)の記者会見に共演の沙倉ゆうの(46)、井ノ上チャル(50)、安田淳一監督(59)、主題歌「心配無用節」を担当するクレイジーケンバンドの横山剣(66)と出席した。
同館での単館上映から始まって300館以上で公開される大ヒットとなり、ブルーリボン賞作品賞や日本アカデミー賞最優秀作品賞も受賞した映画「侍タイムスリッパー」のスピンオフ作品。
剣客・心配無用ノ介役の田村は「『侍タイムスリッパー』の劇中劇から勢い余って飛び出したドラマ」、お庭番・おゆう役の沙倉は「クスッと笑える時代劇で、子供からお年寄りまで家族みんなで楽しめる作品」、同じく善治役の井ノ上は「監督のこだわりが詰まって詰まって詰まった大傑作」とアピールした。
安田監督は「ちゃんとした時代劇として見てもらえるんちゃうかなという部分と、回を追うごとに自らの穴にツッコミを入れるような展開を見せたかと思うと、映画で助監督役を好演してくれた沙倉ゆうのさんが、なぜおゆうというお庭番を演じることになったかという回(第3話)なんかはほぼ現代劇になっていたりとか、なかなか一筋縄ではいかない展開を見せます」とノーマルな時代劇というだけではないことを示唆。「サラピンの勧善懲悪時代劇を楽しんでもらいたい」とメッセージを送った。
また、「TBSさんがシミュレーションしてくださって、ずーっと赤字が並んでいるわけですね。ものすごくよく当たるそうなんですけども『6話やったら、いちばんうまいこといったら100万の損で済みますね』と」と笑わせつつ、「初めから損が分かってて、弊社(未来映画社)はお客さんへの恩返し、太秦映画村さんは公開撮影を復活させたい、TBSさんは現代に勧善懲悪の時代劇をよみがえらせるという意義を感じてやってきた」と強調。
「TBSさんが毎年の恒例のシリーズ化されたいということを思っておられるので、何とか形にするということを最優先にしてやっていきたい。第2シーズンがあるようでしたら、村田左之助という(映画の)最後にタイムスリップしてきた侍がどういう歩みをたどって現在に至るかというような回を作りたい」と、続編の構想を明かした。
