【ヤマヒロのぴかッと金曜日】グルメタウン台北に謝々!絶対に食べたい“あのお店”のあのメニュー

 台北市民の胃袋を満たす饒河街観光夜市
山本浩之アナウンサー
2枚

 久しぶりの台湾。6年前は滞在中にコロナが流行し始めてしまい、皆がいっせいにマスクを着用するなど緊張感が漂っていた。それ以来となる4度目の訪台だ。うん、いつものどこか懐かしさの漂うゆったりとした流れを感じる。ホッとした気分でその中に身を委ね、台北の街を歩いてきた。

 腹が減ればその時の気分で。相変わらず、何を食っても美味い!屋台でちょこちょこつまみ食いもいいが、今回は行きたい場所が二つあった。

 まずは『阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)』という朝ごはんの店。『漿』は“おもゆ”のこと。なので、豆乳で作るおもゆと思っていただければ。と言っても、風邪を引いた時に食べるお粥のようなどろっとしたものではなく、おぼろ豆腐のスープのようにサラッといただく。

 豆の香りが鼻腔をくすぐり、そこに2センチほどにカットされた油条(揚げパン)がいくつも入っていて、カリッと香ばしい食感がなんとも言えない。台北メトロ板南線・善導寺駅5番出口を上ってすぐのビルの中にあるのだが、早朝から長蛇の列だ。30分は待たねばならないが、一度ここの味を知ってしまうと自然に最後尾に並んでしまうほど気に入ってる。実はこの店に行くためにわざわざ向かいのホテルを取った。

 初めて食す方のために一点だけ。フードコートのような店内に置かれてある醤油をかけないと、この豆漿の美味しさはわからない。我が家の息子たちは、何もかけずに辛抱しながら食べた後「何の味もせんかったでぇ」などと寝ぼけたメールを送ってきた。お前たちは、冷奴を食べるときも何もかけんのかーい!

 次に向かったのが、去年の暮れ永康街にオープンした雑貨ショップ「台灣茶飯」。ここで食事をとるわけではないが、この店の日本人オーナーがインスタグラム「@taiwan_meshi」で紹介する店がいつも実に旨そうなので、台湾茶やTシャツを購入したついでにホテルの近くでお薦めはないかと聞いたら「雙月食品社 済南店」という店がいいと言う。迷うことなく夕飯はそこで食べることにした。

 超人気店でいつも満杯らしいので、余裕を持って行く。海外では早め早めの行動が鉄則だ。30分前に到着したのが功を奏して、店先の機械で5番目の札をゲット!オープンと同時にドッと店内になだれ込む。

 ここでの1番人気は『“愛恨椒芝麺”ピリ辛ゴマ油そば』(少し辛めのタレがモチモチ太麺によく絡んだ油そば)。続いて『“金鮮鱸魚蛤蜊湯”すずきと蛤のスープ』(新鮮な蛤から出たコクのあるスープとすずきとの相性は抜群で、壺の中のくたくたキャベツも最高!)。そして『“雙月乾蚵”蒸し牡蠣』(皿の上に30個はあろう牡蠣のむき身に箸が止まらない)。これで、2500円くらい。安い!

 これらを注文してあることに気づいた。酒類がメニューにない!そう、台湾では食事は外食が主流である。最近は子持ち家庭で内食も増えたらしいが、外でサッと食べるだけの人が圧倒的に多いのだ。

 こりゃ、いかん。せめてビールくらい飲ませてくれ~、と近くにコンビニがないかスマホで検索してみたら……あった!!しかも、100メートルほどのところに!!料理が運ばれるまでに、と走った走った。常日頃、股関節が痛いとか言ってるのに…(台湾は飲み物持ち込み可なんです)。なんとか間に合い、極上の料理をビールで流し込む。プハーッ、一足早い夏休み。台湾サイコー、また行くぞ!

 ◆山本 浩之(やまもと・ひろゆき)1962年3月16日生まれ。大阪府出身。龍谷大学法学部卒業後、関西テレビにアナウンサーとして入社。スポーツ、情報、報道番組など幅広く活躍するが、2013年に退社。その後はフリーとなり、24年4月からMBSラジオで「ヤマヒロのぴかッとモーニング」(月~金曜日・8~10時)などを担当する。趣味は家庭菜園、ギターなど。

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス