病気療養中の林家染丸が涙の感謝 芸歴60周年記念本発売に「ありがとう」弟子・染二が近況明かす
「林家染丸芸歴60周年・喜寿記念本『上方落語 笑われてあと心地よき寄席囃子』」(7月19日発売予定)の発表会が25日、大阪市の上方落語協会会館で行われた。
脳梗塞を患い療養中の四代目林家染丸に代わり、筆頭弟子の林家染二、林家うさぎ、林家花丸、林家染雀、林家菊丸、林家竹丸の門弟が出席。また、出版に携わった演芸ライターの日高美恵氏、出版元である西日本出版社社長の内山正之氏も同席した。
染二は「師匠の思いを伝えることに大きな意義がある。皆さまのご尽力があって出版することができた」と感謝。染丸からは涙ながらに「ありがとう」とメッセージがあったといい、「施設にはいますが、本当に元気です」と近況を報告した。
14年から18年まで新聞のコラムに「染丸でございます」を掲載しており、以前から後世に何かを残したいという思いがあったという。19年に本の話が出るもコロナになり、一度計画が頓挫。それでも、昨年にもう一度画策し、出版が決まった。「12年、13年越しの思いが結実した」と感慨深げに語った。
桂文珍が帯書きを行い、記念本発売を記念した『記念落語会』(8月22日、天満天神繁昌亭)も開催。月亭八方がゲスト出演する。染二は「本の内容に沿う内容になっている」と見どころを語った。
