元阪神の林威助氏 岡田元監督との秘話「勘の鋭い人でした」本塁打予言されて有言実行
元阪神で台湾出身の林威助氏(リン・ウェイツゥ)が24日、大阪市内で航空会社タイガーエア台湾の新ブランドアンバサダー就任の発表会を行った。
林氏は、阪神時代の応援歌が流れる中「31」のユニホームを着て登場。「アンバサダーになれて大変光栄。責任もありますが、台湾と日本の架け橋となって台湾の魅力を発信したい」と意気込みを語った。
スペシャルゲストには虎党として知られるお笑いコンビ・ますだおかだの増田英彦が登場し「台湾に親近感がわいたのは、林さんのおかげ。素晴らしい人選だと思う。おめでとうございます」とエールを送った。
今の阪神について林氏は「ここ3、4年、本当に強い」と戦いぶりを評価。増田に「アレという言葉は知ってるか」と問われると「そらそうよ」と岡田彰布元監督の口癖を交えて回答した。
また、2007年の夏頃に横浜スタジアムで当時の岡田監督から本塁打を予言されたエピソードを告白。5月ごろにけがをして成績を落としていた林氏は試合前のティー打撃練習の際に「りんちゃん。そろそろホームラン打たなあかんやろ」と話しかけられると、直後の試合で見事に本塁打を放ったといい「勘の鋭い人でした」と監督との思い出を懐かしんだ。
現役時代にともにプレーした藤川監督についても、「球筋がやばかった」と振り返り「選手の気持ちが分かる人。いい采配をしていると思います」とたたえた。
林氏は柳川高から近大に進学。2002年度ドラフト7巡目で阪神に入団し、13年まで在籍。454試合に出場し、1022打数270安打31本塁打125打点、打率・264の成績を残した。
阪神退団後の14年からは、台湾の中信兄弟でプレー。現役引退後に監督に就任し、おととしから富邦ガーディアンズの副GMを務めている。
