【田鎖ブラザーズ】最終回 ドンデン返し、もっちゃん真犯人を否定する3つの不可解伏線 第1話と9話に、あっ! 実行犯は別人物、証拠隠滅&顔見た晴子を脅迫できた人物が
岡田将生、染谷将太出演のTBSドラマ「田鎖ブラザーズ」は19日に最終回を迎える。神奈川県警刑事の兄・田鎖真(岡田将生)と弟・田鎖稔(染谷将太)が、1995年4月26日、自宅で父田鎖朔太郎(和田正人)と母田鎖由香(上田遥)が刺殺された事件(時効成立)の真相に接近しているが、多くの謎が残されている。
第9話で、父が勤務していた辛島金属工場の妻で山岳写真家・辛島ふみ(仙道敦子)が告白した内容では、辛島金属工場による拳銃密造を知った父田鎖朔太郎を口封じするため、工場長の辛島貞夫(長江英和)と刑事笹岡隆弘(柳憂怜)が、地上げに抵抗して母親が命を狙われていた中華屋「もっちゃん」店主茂木幸輝(山中崇)を脅迫し、助ける交換条件として、田鎖家襲撃を強要したと言う。
しかし…。第1話、田鎖家事件から間もない時期に、茂木幸輝が中華屋で見ているテレビニュースで「先月26日の午後11時頃…」と事件の犯人が逃走中であることが伝えられており、茂木幸輝が驚いたような顔で見入っていた。
第9話では、茂木幸輝はが田鎖家に侵入した場面までが描かれたが、その場面、田鎖家の寝室では父母の間に幼少の田鎖稔(染谷将太)が寝ていた。当初から描かれている、父母だけがまったく抵抗した痕跡なく刺され布団かきれいにかけられていた状況と、相違があるとの見方も。
同じく第9話、事件から4年後の1999年になって茂木幸輝が辛島貞夫に自首したいと懇願した場面。辛島貞夫から「母ちゃんはどうなる?自分の息子が人殺しだって知ったら?」と言われると、茂木幸輝は「えっ、で、でも…」と返していた。どこか茂木幸輝は、犯行の一部に関わったが、実行犯ではないようにもとれる言動だった。
これらから、茂木幸輝は強要されて田鎖家に侵入したが、ひるんで逃げ帰り、別の人物が犯行に及んだとの見方が浮上している。
両親が無抵抗だったのは、夕食の焼きそばにかけた酢に睡眠薬が入れられていたとの見方もあり、これらが証拠隠滅された可能性も含め、刑事笹岡隆弘(柳憂怜)が実行犯との予想が出ている。
田鎖家の前で刺された足利晴子(井川遥)は、密造拳銃の取引に関わって落命した「漁師の公司さん」の娘だと有力視されている。晴子は犯人を見ていたが、笹岡隆弘から父の拳銃取引関与をネタに脅されていたとの見方も。
ただし、事件共犯者の誰かが事件後に2日以上、海外渡航していたために、時効撤廃の法改正日「2010年4月27日」時点で、田鎖家事件は実は時効成立しておらず…の展開も指摘されている。
