菅生新樹 ネトフリ「喧嘩独学」迫真殴り合いで殻を破れた「終わった後は『ふわー』と」10月期ドラマでは13キロ減量

 俳優・菅生新樹(26)の注目度が高まっている。11日に配信がスタートしたネットフリックスシリーズ「喧嘩独学」では、動画配信稼ぎに全力を尽くす高校生プロデューサー・カネゴン役を務め、鈴鹿央士(26)と迫真の殴り合いシーンを演じた。撮影を終え「得た物がすごく大きかった」と俳優人生の転機になる作品と力を込める。10月期の日本テレビ系ドラマ「俺たちの箱根駅伝」では13キロ減量し、ランナー役にも挑戦。着々と演技の幅を広げている。

 撮影を振り返る目に、光が宿った。「喧嘩独学」は、格闘技エンターテインメント「Breaking Down」を彷彿とさせるドラマ仕立ての内容で、菅生と鈴鹿演じる主人公・志村との喧嘩シーンは大きな見どころ。だからこそ撮影に3日ほどかけ、激しく殴り合った。

 「探り探りは嫌だから、お互い遠慮なくやろうと。央士君だったから、遠慮なくできたこともあります。撮影後はヘトヘトになりましたね」

 撮り終えた瞬間は、精根尽き果て、充実感が体を駆けめぐったという。「終わった後は、燃え尽きた訳ではないですけど、『ふわー』としましたね。出し尽くしたので。経験したことのないちょっと、抜け殻になった感覚でした」。節制に努め、準備し尽くしたからこその感覚だった。

 拳を戦わせてからは、志村をプロデュースしていく側に回り、友情が深まっていく物語。同い年の鈴鹿とは約5カ月間、密に接し「撮影中はお芝居のこともそうですけど、プライベートのこともいろいろと話しました。同い年ながら第一線で活躍している央士だったので興味がありましたね」と出会いに感謝した。

 23年にTBS系「下剋上球児」では高校球児を、今年1月期にはテレ東系「人は見た目じゃないと思ってた。」でルッキズム社会に一石を投じる主人公を熱演。さらに「喧嘩-」での経験で「この作品のおかげで自分の中の殻を破って得た物がありました。シーンの作り方や演出、テンポの作り方、本当に生きていると思います」とさらなる成長を実感している。

 「喧嘩-」で高校生の志村が、動画配信で人気者に成り上がるところと同様に、自身も俳優として貪欲だ。「媒体が増えたからこそ、僕たちは出られる機会が増えている。そういった意味では、常日頃にチャンスがあるのかなと思います。つかんでいきたいですよね」と目を輝かせる。

 大学を卒業し俳優を志してから約4年が過ぎた。気持ちが続かなかったら、辞める選択肢もあったというが、今では様々な役へチャレンジしたいという。「親子の物語とかやりたいですね。自分が息子で、お父さん、お母さんとかと、葛藤してもがいていく、成長していくみたいなのはやってみたいですね。喧嘩じゃなくて」。人々の心を揺さぶる作品への渇望を口にした。

 ◆菅生新樹(すごう・あらき)1999年8月26日生まれ。大阪府出身。22年に日本テレビ系「初恋の悪魔」でテレビドラマデビュー。23年にはTBS系「下剋上球児」に出演。24年にはNHK連続テレビ小説「おむすび」で朝ドラ初出演。25年にはテレ東系連ドラ「失踪人捜索班 消えた真実」に出演。特技・アコースティックギター、ドラム、バスケットボール。

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス