AKB48 Kアリーナで2日間3公演決定 計約6万人規模へ大きな挑戦 伊藤百花「全公演満席にするぞ」

 AKB48の伊藤百花、倉野尾成美、佐藤綺星、八木愛月が5日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた「秋コンサート・コンセプト」発表会に出席。9月26日(2公演)、27日に初となるKアリーナ横浜で計3公演を開催すると発表した。

 いずれもファンの意見を反映させた異なったコンセプト。最も動員を集めた公演コンセプトは今後のコンサートの「新たな軸」として採用される初の試みで「選抜総選挙」のようにファンの動向が命運を握る形となった。

 眼鏡にスーツ姿の伊藤が登場し、秋コンサートをプレゼン形式で説明した。「私たちにとって最も大切なもの、それはファンの皆さまの声です。リクエストアワーも選抜総選挙もAKB48の歴史はいつだってファンの皆さんの声が動かしてきたのです」。今回の試みを“総選挙”などの歴史的な変革と並べた。

 4月の春コンサート後に実施したアンケートでファンからの意見や要望を取り入れた。異なる3つの公演コンセプトとして秋コンサートは「THREE CONCEPTS LIVE」というタイトルを打ち出した。

 26日昼公演を選抜メンバー中心の構成「新曲『好きish』コンサート」、同日夜公演を全メンバー中心の「全員『好きish』コンサート」、27日をメンバーごとの推し席を設置する「推しが『好きish』コンサート」の3つのコンセプト。最も支持を集めた公演が未来のスタンダードとなる。

 倉野尾は「肯定的な意見もあれば、否定的な意見もどのコンサートにもあると思う」と受け止めつつ、「ファンの方の声を生かして、どんどんよくしていこうというようにスタッフさんも動いてくださる。皆さまと一緒にAKB48の新しい形を追い求めていきたい」と総監督としての思いも伝えた。

 8月19日発売の68枚目シングルでは渡辺麻友以来12年ぶり2作連続センターに伊藤が選出。この日、同シングルのタイトルも「好きish」と解禁され、コンサートタイトルともリンクしていることが明かされた。

 昨年12月には日本武道館6公演で4万8000人を動員。今回のKアリーナは2万人規模の会場でステージの演出方法などにもよるが、完売すれば3公演で6万人近くを集める。コロナ禍後ではAKB48にとって最大規模となるとみられ、大きな挑戦となる。

 他のアーティストのライブをKアリーナに見に行ったことがあるという佐藤は「Kアリーナは大きなステージ。上の方のファンにも届くように大きく踊るなど強化していかないといけない」と捉え、八木は「また、もう一度来たいと思ってもらえるように頑張りたい」と意気込んだ。

 伊藤が「全公演満席にするぞ!」と呼びかけると、倉野尾、佐藤、八木が「お~!」と気合を入れた。

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