宮藤官九郎 「あまちゃん」以来の朝ドラ脚本は「せっかくだから前回とは全く違うアプローチで」

2028年度前期の連続テレビ小説の脚本を務める宮藤官九郎(撮影・佐々木彰尚)
2028年度前期の連続テレビ小説「ほんのモキチ」の主演を務める河合優実(右)と脚本の宮藤官九郎(撮影・佐々木彰尚)
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 NHKは4日、28年前期の連続テレビ小説が「ほんのモキチ」で、ヒロインは河合優実に決まったと発表した。脚本は宮藤官九郎氏で、「あまちゃん」以来、15年ぶりの朝ドラとなる。

 モデルは歌人の斎藤茂吉の妻・輝子さん。青山の大病院の令嬢で、山形の神童を婿養子に迎えるが、当時では異端とされた家事育児は一切せず。女中と乳母に一切を丸投げする。日々繰り広げられる夫婦げんか。全く気の合わない夫婦だが、なぜ40年以上も離婚せず、連れ添ったのか…。

 宮藤は「あまちゃん」では、アイドルを目指した女の子を瑞々しく描き、ヒロイン・アキの「じぇじぇじぇ」は流行語大賞も受賞するなど、社会現象も巻き起こした。現代を描いた前作とは違い、明治から戦前、戦後を描く。宮藤氏も「せっかくだから前回とは全く違うアプローチで」と意気込んでおり、その結果たどり着いたのが「猛女と呼ばれた淑女こと、斎藤輝子さん。良妻賢母が称賛された時代に家事も育児も一切せず、権威をもものともせず、自由奔放に生きた方」と輝子さんをモデルにすることにしたという。

 そして真っ先にヒロインとして浮かんだのが河合。TBS系ドラマ「不適切にもほどがある!」でも河合を起用しており、たくさん描かれるであろう夫婦げんかについても「河合さんなら辛くない。見てられる。まだ書いてないけど、すでに楽しい」と絶大な信頼を置いている。

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