市川染五郎「大阪の人笑わせたい」父・松本幸四郎の東京公演観覧明かす 5日から舞台「ハムレット」

意気込みを語った市川染五郎
意気込みを語った市川染五郎
舞台で使用する衣装
3枚

 歌舞伎俳優の市川染五郎が3日、大阪市のSkyシアターMBSで主演舞台「ハムレット」(5日~14日、同所)の取材会に出席した。

 東京・日生劇場で先月行われた同公演では父・松本幸四郎と祖父・松本白鸚が観覧に訪れたといい、「父からは『生きたハムレットになっていた』と言われた。そう感じてくれたのはうれしかった」と振り返った。

 「悲劇の王子」として苦悩する主人公を演じるが、「意外とユーモアも必要。ユーモアのある人間であるということも伝えたい」とつづり、「コメディーっぽいところはないが、重くなりすぎないようにしたい。悲劇的な話ではあるけれども、大阪の人を笑わせたい」と腕をぶす。

 笑わせる自信はという問いに「吉本新喜劇で育った人間。新喜劇の笑いが血となり、肉となり、骨となってます。新喜劇を見せてくれた父を信じます!」とジョークを交えながら、意気込んだ。

 同公演はシェイクスピアの四大悲劇の一つであり、人間の苦悩を深く描いた傑作として愛されてきた作品。父と祖父と親子三代で「ハムレット」を演じている。

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