郷ひろみ大号泣 1月に死去した母の教えを胸に…アンコールでこらえ切れず
ファンの強大な愛に包まれ、郷はアンコールで大号泣した。1971年のファンクラブ発足から55年。ここまで歩んできた軌跡を「55年を支えてくれたのは、まぎれもなくファンクラブの方だった。アイドルという道をいまだに歩める奇跡は、ファンの皆さんの支えがあってからこそ…」と振り返り、声を震わせながら「ALL MY LOVE」を歌い上げた。
他界した母から「ファンがいたからこそ、あんたは存在できる」とたたきこまれ、スターになった今もDNAに刻まれている。メモリアルイヤーは“ファン大感謝祭”とするべく、ファンクラブ会員が投票したアンケートをもとにセットリストを作成。本番では、観客が選んだリクエスト曲を即興で歌唱するなど、ファンファーストのステージが繰り広げられた。
公演前に「初日はデビューしたてのような新鮮な気持ちになれる」と語った郷は、本番で青春時代に回帰。ファンから浴びる「ひろみ~!」という声援と完璧なペンライトさばきで、ギラギラと輝きを増した。デビュー曲「男の子女の子」から8月1日発売の最新曲「I’m Neo G」までの21曲を届け、初日から全力疾走。ファンとの55年の絆を見せつけた。
ラストのMCでは、ファンを「宝物」と表現して「皆さんという宝物があるから、この瞬間まで郷ひろみで居続けられている」と自身という存在を再確認した。「これからも郷ひろみであり続けたい。力の限り歌い続けていきたいと思います。まだまだ続くはるかなる道を、これからも僕と一緒に歩いてください」と愛を告白すると、会場から大きな拍手がわいた。
華麗に初陣をこなした郷は、各地に感謝行脚の旅に出る。さらにツアーファイナルとして、10月24、25日に東京・日本武道館公演を開催することを発表。来年に控えるレコードデビュー55周年へとつなげるべく、めまぐるしい1年にする。
