ゆうちゃみ ライダー俳優に抜てき 29日公開映画で新キャラ熱演 売れっ子の原点には母の教え

 モデル、タレントのゆうちゃみ(24)が、ライダー俳優に抜てきされた。29日公開の映画「アギトー超能力戦争ー」で、主人公とともに戦う警察官・葵るり子を演じ、最新の特殊強化装甲服を装着して仮面ライダーに変身する。テレビで見ない日のない売れっ子は、現状について「混乱状態です!」と笑うが、ギャル界では一つ頭の抜けた存在感。原点には、母親からの教えがあった。

 2001年スタートの「仮面ライダーアギト」とは同じ年生まれ。平成ライダーで最高の平均視聴率11・7%を記録したレジェンド作品の劇場版に新キャラとして加入し、ゆうちゃみが大暴れしている。

 悪意ある超能力者と対峙(たいじ)する「警視庁未確認生命体対策特殊武装班=通称・Gユニット」で特殊強化装甲服を装着して“仮面ライダーG6”に変身。バラエティーでは場数を踏んでいるが演技の現場は勝手が違ったようで、主演する要潤との初シーンでは「目の前に要さんが来たら全部セリフが飛んじゃった」という。

 「『要潤や』ってシンプルに引き込まれたなっていう。3回くらいやり直しました。バラエティーとはまったく別物。決まっていることを感情を乗せてやるっていうのは難しかったですね」

 映画初出演で演技経験もほとんどないだけに、オファーを聞いた時は「何かの番組で『もしゆうちゃみを仮面ライダーに抜てきしたら』ってドッキリなのかなって思いました」と照れ笑いする。

 アクションもアフレコも初体験。「攻撃したり、やられたりする時の『ハッ!』『ウッ!』みたいなのを10パターンくらいやるのが難しかったかなぁ。『仮面ライダー 必殺技』とか調べていろんな映像を見て、監督にもアドバイスいただいてって感じでした」と予習を重ね、ライダー魂を染み込ませた。

 バラエティーの常連となり、国民的ヒーローにまで変身。すっかり売れっ子となったが「テレビに出始めて5年目。野良ギャルから始まって、自分でも仮面ライダーやったり、東京で仕事できたりすると思ってなかったので混乱状態です!」とぶっちゃける。

 転機には2024年のCM「ACジャパン」を挙げた。防災を呼びかける内容で、当時のテレビ局の事情もあって繰り返し放送された。「あそこから防災の子ってイメージがついたり、警察の仕事が増えたり、国の仕事が増えました。自分でもわからん状況です」。屈託なく振り返るが、ギャルと真面目なイメージを併せ持った独自のキャラを印象づけ、今作での警察官役にもつながった。

 座右の銘を聞くと「それなんやったっけ?乙女座みたいなこと?」と期待を裏切らない。意味を確認し「『ありがとう』かも。お母さんの教えかな。妹といつも『ありがとう』と『ごめんね』はちゃんとしようね、ってめっちゃ大事にしているかもしれないです」と原点を明かした。

 俳優活動については「オファーがあれば」と意欲的。やりたい役については「身長高いから恋愛ってよりかっこいい系の方が向いているのかなって。メス持って手術します系とか人を助ける消防士系?あと…クイズ解く系?推理系って言うの?ミステリー系か!わからんけど。チャレンジしたい!頑張りたいです!」と、らしさ全開だった。

 ◆ゆうちゃみ本名・古川優奈(こがわ・ゆうな)。2001年9月8日生まれ。大阪府出身。身長176センチ。EXPG生としてLDHのキッズダンサーを務め、2014年のオーディションをきっかけにモデル活動をスタート。21年ごろからテレビ進出すると、22年上半期に132番組に出演してブレイクタレント1位となった。俳優としては、ドラマ「恋愛戦略会議」などに出演。妹はモデルの「ゆい小池」こと古川結菜。

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