小柳ルミ子「後輩」宝塚音楽学校第114期生にエール「私は56期生」「プロの舞台人を目指して」大阪で30年ぶりライブ
歌手の小柳ルミ子(73)が18日、大阪市内で、歌手デビュー55周年を記念したライブを開催。600人を前に、1971年のデビュー曲「わたしの城下町」から、3月発売の最新曲「愛は輪廻転生」まで15曲を熱唱した。
55年を頭の中でめぐらせ「ひと言で言うと、感無量。本当に辛いこともあって、心がボキボキに折れてくる出来事もたくさんあった。でも、ファンの方がいつ、どんな時でも私を信じて、応援してきてくださったおかげで、あきらめず立ち上がって、55年来ることができた」としみじみ語った。
73歳とは思えない色香を漂わせながら「まだまだ私にとっては、55年は通過点。もうじき74歳になりますけれど、まだがんばるよっていう気持ち」と語気を強めた。
大阪では1996年以来となる“お久しぶりね”のライブ。「『わたしの城下町』は、大阪から火がついた。大阪には、デビュー当時からお世話になっている。私は宝塚(歌劇団)出身ということもあるし、第二の故郷ですね」と見渡した。
くしくもこの日、未来のタカラジェンヌを目指す宝塚音楽学校第114期生40人が入学式に臨んだ。「私は56期生」と声を張り上げたルミ子は「やっぱり初心忘れるべからずですね。きょうの、この気持ち忘れないで」とエールを送った。
首席で卒業した宝塚音楽学校時代を振り返り「みんな志を高くもって、入ってきたに違いない。でも、人間って問題があったり、ぶつかったり、何か嫌なことがあると、忘れちゃうんですよね。その気持ちを」と後輩を思いやった。
続けて「やっぱり選ばれた人なんですから。だから選ばれたことに感謝しつつ、誇りを持って。私の『愛は輪廻転生』の歌詞の中にもある。『私、人生のプロですから』。そう言える人がたくさん出てほしい。『私、プロです』『僕、プロです』と言えない人が多いから。プロの舞台人を目指して、がんばってほしいと思います」と金言を送った。
