かまいたちが1日限定「か馬いたち」に改名 「HUK」ブランドアンバサダー就任で「早めに、馬に会いに、来て!」
お笑いコンビ・かまいたちが1日、都内で行われた、兵庫県競馬ブランド戦略記者発表会に出席した。同県競馬組合が運営する「園田競馬場」、「姫路競馬場」の認知向上と、イメージ刷新を目的に設定された、統一された新名称「HUK(兵庫アーバン競馬)」のブランドアンバサダーに就任した2人は、競馬好きらしいエピソードを交えながらその魅力をアピール。現地観戦の醍醐味を語り、「早めに、馬に会いに、来て!」と“HUK”になぞらえて呼びかけた。
2人は1日限定でコンビ名を「か馬いたち」に改名。競馬好きの山内健司(45)の影響を受けて自身も馬券を購入するようになったという濱家隆一(42)は「もう、これでやっていこうと思ってる」と改名にノリノリだった。
昨年の地方競馬の売り上げは約1兆1474億円と過去最高を記録した一方、9割がインターネット投票で、現地観戦の人数は相対的に減少中。来場者数の増加を目的に新たにブランド戦略が策定された中、競馬好きの2人はその魅力を熱弁。山内は「現場で見るとひづめの音とか迫力が全然違う」とし、濱家もグルメや景色など競馬場ならではの楽しみ方をアピール。姫路競馬場には、卓球台やサッカーができるエリアがあると知ると、「デートで全然いけそう」と目を丸くした。
また山内は、約13年前に園田競馬場に赴き大敗したというエピソードを披露。レース前のパドックで、スタッフ2人に手綱を引かれた「2人曳き」の馬を見つけ、2人曳きは「勝負気配のある馬によく見られる」との話を信じ、当時は仕事が少なかったにもかかわらず、単勝5万円の馬券を購入したという。だが結果は「ぶっちぎりの最下位。軍資金なくなりました」と苦笑い。「今は5万円くらい全然大丈夫なんですけど」と続けると、濱家から「なんやねんそれ!いるか?今のひと言」とツッコミを浴びた。
ブランド刷新にともない、姫路競馬は「姫路アーバン競馬」、園田競馬は「阪神アーバン競馬」に愛称を変更。濱家は「現地に行って馬の走りを見るだけでもすごく楽しいし、アミューズメントの複合施設として足を運んでいただけたら」とPR。山内も「HUKだけに、早めに、馬に会いに、来て!」と呼びかけた。
◆兵庫県競馬組合 園田競馬場と姫路競馬場で開催される地方競馬を主催する一部事務組合で、兵庫県、姫路市、尼崎市の1県2市で組織されている。主な在籍馬として、2023年にJBCスプリント・Jpn1を制したイグナイターら。名騎手も多く輩出しており、06年にJRAに移籍し、G1級通算35勝を挙げている岩田康誠騎手は1991年に同組合で騎手デビュー。同じくJRAでG1級2勝、通算911勝を挙げた小牧太騎手は85年にデビューし、04年からJRAに移籍。24年8月に同組合に復帰した。
