倍賞千恵子 最優秀主演女優賞に「え?え?」隣の蒼井優と歓喜の抱擁「どうしましょう。震えてます」

 最優秀主演女優賞を受賞した倍賞千恵子
最優秀主演女優賞を受賞し、蒼井優(右)と抱き合う倍賞千恵子(撮影・石井剣太郎)
最優秀主演女優賞を受賞した倍賞千恵子(撮影・石井剣太郎)
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 第49回日本アカデミー賞の授賞式が13日、東京・グランドプリンスホテル新高輪で開催され、13部門中12部門16賞に選ばれていた「国宝」が最優秀最多10冠と旋風を巻き起こした。作品賞、監督賞、吉沢亮(32)の主演男優賞など、今年度の“顔”に相応しいジャックぶり。メイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートしている15日(日本時間16日)の米アカデミー賞に向けても弾みを付けた。最優秀主演女優賞は「TOKYOタクシー」の倍賞千恵子(84)が受賞。優秀主演女優賞に選ばれた長澤まさみ(38)は、1月1日に電撃的に結婚を発表して以来、初の公の場となった。

 プレゼンターの河合優実に名前を呼ばれた瞬間、倍賞は誰よりも驚いていた。口元に手を当て「え?え?」と困惑し、劇中で同じ役の若かりし日を演じた隣の蒼井優が笑顔で祝福した。壇上に上がると主演作「PLAN75」で共演している河合ともハグ。マイクを前に「どうしましょう。震えてます」と吐露すると、会場は温かな空気に包まれた。

 「TOKYOタクシー」では、タクシーで高齢者施設へと向かう壮絶な半生のヒロインをチャーミングに好演。第1回の日本アカデミー賞では最優秀作品賞などを受賞した「幸福の黄色いハンカチ」で優秀主演女優賞を受賞しており「そこから随分長いこと仕事をしてきたなと思います」と時の流れに思いをはせた。

 タクシー運転手役の木村拓哉にも触れ「バックミラーに彼の目が入るとなんて大きな素敵な目なんだろうって元気をもらいました。お兄さんの寅さんの目は細くて小さかったんですけど」と、「男はつらいよ」シリーズの渥美清さんも引き合いに出し、会場を沸かせた。

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