ネトフリ見られない人の救世主 ラジオ実況アナ「色は誰でも思い浮かべられる」中継工夫を明かす【Mr.サンデー】

 8日に放送されたフジテレビ系「Mr.サンデー」では、WBCについてラジオで台湾戦を実況したニッポン放送・大泉健斗アナウンサーにインタビュー。実況で気を付けたことなどを聞いた。

 今回のWBCはNetflixで有料配信。地上波では放送がないため、Netflixに入らない人にとって、唯一の生中継がラジオだった。

 ニッポン放送は今回のWBCをラジオで中継したが、初戦の台湾戦を実況したのが大泉アナだった。

 「知り合いも、いろんな人から『WBC当日聞くよ』って、プレッシャーも大きくて緊張したが、ラジオに注目が集まるのは事前に分かってましたので、とにかく初めてラジオを聞く人に対してストレスを与えないことを一番に心がけました」と語った。

 40時間かけて日本はもちろん台湾選手の資料の作成。ラジオ実況ならではのフレーズも選手ごとに考えていたという。

 実況では「ピッチャーの投球に絶対遅れないこと。『投げました』というタイミングとボールが離れるタイミングが遅れてしまうと、カキーンという音とかぶってしまう可能性がある」と打った瞬間の音が聞こえるように配慮。

 さらに「先輩方からこれだけは忘れるな、これを忘れたらそれはラジオの野球中継ではないと言われた」というほど注意を割いたのが、得点とアウトカウントは1分に1回は必ず言うということ。また、色を駆使することも意識したといい「色は誰でも思い浮かべられるので、情景がなるべく皆さんの目に浮かぶように」と具体的な色を紹介することでリスナーに分かりやすいように、情景描写に努めたという。

 これに宮根誠司は「局アナ時代にラジオがあったので、とにかくいろんな色をいれろってやたら言われた。色を一色いれるだけでカラーに変わると」とやはり先輩たちからラジオでは色を言うように教わったと振り返っていた。

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