「やり直せ」木村拓哉 一喝で和やかムードが一変 450人観客も巻き込み本番さながら教場号令
俳優の木村拓哉(53)が20日、都内で行われた、主演映画「教場 Requiem」の初日舞台あいさつに、KEY TO LITの猪狩蒼弥(23)らと出席。観客席より上のバルコニー席からサプライズ登場した。警察学校の冷酷無比な鬼教官・風間公親を演じている木村は、観客450人を巻き込み、緊迫感ある「号令」を実演し、本物さながらに「やり直せ」とバッサリ。サービス精神旺盛の演出で沸かせた。
今作の完成披露の舞台あいさつでは、ポップコーンを観客一人一人にプレゼントする粋な計らいを見せた木村は、この日もぜいたくなサプライズ演出満載で、沸かせた。
実は観客とともに映画を鑑賞していた木村は、他の登壇者がステージにそろった中、バルコニー席から登場し「不意打ちを風間流にしてみたくて」とニヤリ。鑑賞中に客席を眺めていただけに「何人かは本当のラストを知ってないと思います。エンドロールが流れた瞬間に結構な割合でお手洗いに行ってたので。あの方達は本当の最後を知らずに帰るんだな…」と苦笑いしつつ、「半分以上スクリーンではなく皆さんを見させていただいたけど、感謝しかなかった。皆、何かを感じてるなっていうのが伝わってきた」と感謝も述べた。
警察学校の実態をリアルに描いた「教場」シリーズは今作が最終章。木村演じる鬼教官と生徒たちの手に汗握る対峙が、観客を魅了し続けた。この日は作中でも行う、緊迫感ある「号令」を生で実演。木村の登場から再現され、猪狩が「気をつけ」「敬礼」と地声で声かけを実施し、その声に合わせて生徒キャストは息の合った動きを披露。会場からは思わず感嘆の声が漏れていた。
だがそれだけにとどまらず、木村の提案で450人の観客も巻き込み号令を行うことなり、木村は細かく動きを指導。「何やってんですかね、初日舞台あいさつで」と本音を漏らして笑わせる場面もあった。
1回目は声がそろわず、作中でもアドリブで発して話題となった「やり直せ!」というセリフで鬼教官らしくバッサリ。2回目で成功させると「1回目はそろってねえなっていうのが、すっげー伝わってきた」とぶっちゃけつつ「背中で皆の本気を感じた。すごい良かった」と称賛した。
