前田敦子 最高の30代 仕事と育児「伸び伸び」両立 「親友みたい」小学1年息子が原動力

 元AKB48で俳優の前田敦子(34)が、きょう13日に14年ぶり写真集「Beste」(講談社)を発売する。芸能活動20周年を迎えたメモリアル写真集で、ドイツ語のタイトルは英語で「Best」を意味する。10代で国民的アイドルに上り詰め、20代で母となった前田は、30代で仕事と育児を両立しながら新たな自分を模索中。昨年大みそかにはAKB48のOGとしてNHK紅白歌合戦に出場。アイドル時代を懐古しつつ、充実一途の“最高な30代”を過ごしている。

 国民的アイドルとして君臨した“あっちゃん”は、あどけなさを残しながら大人の女性へと進化を遂げていた。インタビューでアイドル時代を想起させる天真らんまんな笑い声を響かせ、写真撮影で色香をまとった表情を見せる。「理想の30代を送れている自信は」と問うと「あるかもしれないです!40代はもっと楽しいって聞く。今は40代をもっと楽しむために、何も考えずにやりたいことをやってみようって。今すごく伸び伸びできている」。軽やかな声色に充実がにじむ。

 30代での挑戦として、14年ぶりに写真集を送り出す。オファー当時は「この年齢になって、私が写真集を出す。どこに需要があるんだろう」と悩んだが、20周年のタイミングも重なって「最後の写真集」として製作することを決意。オーストリアのウィーンを舞台に、大人な表情を切り取った。ランジェリー姿で過去最大露出に挑戦した今作について「14年という期間は空いたけど、年齢的にもちょうど良い大人になって、良い変化が映されていると思います」と胸を張る。

 大人の恋がテーマの今作にちなみ、理想の恋を問うと長考した。「ちゃんと大人になってから恋愛をしていないので、私ちょっと悩んでいます。子供もいるし、恋愛をする時間がない。自分の人生だけでも結構楽しめちゃうなって。見ていてすてきだなと思うのは、自分たちの世界にいるご夫婦。理想の女性像と同じでぶれなくて、狭い世界の中で幸せだねって2人の空間を持っている人たち。仕事でたくさんの方と携わるから、プライベートは本当に小さくていい」と考えを明かした。

 シングルマザーとして奮闘する前田にとって、小学1年生の息子が“絶対的センター”だ。息子について問うと「子育てをしているという感覚より、比べものにならない親友みたい。私のことを絶対的に理解してくれている。すごく達観していて、アドバイスをくれるんです。インスタグラムの写真とか全部選んでくれます。地方公演で電話したら『なに?写真を選んでほしいの?』って言われて。笑いました」と言葉があふれ出す。わが子を溺愛する母らしい一面が垣間見えた。

 頼もしい相棒のような息子が仕事の原動力だ。「私が有名であることをうれしいと思ってくれているのがよく分かる。去年、ライブを見に来た時から見る目が変わった。ある時に『ママより有名な人って誰?』と言ってくれて、子供が出した答えが『マイケル・ジャクソンはママより有名だよね』って。え?私、マイケルの次に有名なのって(笑)」。子供から「次はいつテレビに出る?早くみんなに言いたい」と言われることが活力になっており、「子供に尊敬してもらえるようにテレビに出たり、がんばろうって思います」と決意する。

 一人の女性として真っすぐ立つ“あっちゃん”の姿がまぶしかった。

  ◇  ◇

 前田敦子(まえだ・あつこ)1991年7月10日生まれ、千葉県出身。05年10月にAKB48のオーディションに合格し、同12月に1期生として劇場デビュー。絶対的センターとして国民的な人気を獲得し、12年8月にグループを卒業した。以降は俳優、歌手として活動している。私生活では、18年に結婚した俳優の勝地涼との間に19年3月に第一子男児をもうけるも、21年4月に離婚。現在、シングルマザーとして奮闘中。愛称はあっちゃん。身長161センチ。

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