HKT48地頭江音々「負けていないんだ」 爆発したコンプレックスから救われた指原莉乃の言葉 11日卒コン

 HKT48の地頭江音々(ぢとうえ・ねね=25)が、卒業写真集「ねね」(玄光社)を発売した。7月のお披露目から10周年という節目を前に卒業を決断した理由や、支えとなった大先輩の指原莉乃からの言葉も明かした。11日には福岡サンパレスホテル&ホールで卒業コンサートを行い、感謝の思いを伝える。

 自然な笑顔に時折、熱い気持ちものぞかせた。自身2冊目の写真集は卒業を記念するものとなった。「(初写真集を撮った)21歳の時から4年くらいたっているので、自分では思いがけないところで大人の表情をしていることが多かった」。自身でも成長を実感する仕上がりとなった。

 ロケ地は普段の活動の拠点・九州とは反対の北海道を自ら選んだ。「九州ではないところを選びたかった」と訪れたことのない地だった。「広さを感じた」と広大な北の大地で開放感を感じながら慣れ親しんだところからの旅立ちをイメージした。

 活動の中では選抜メンバーに長く入れない時期も経験しながら、昨年7月の19枚目シングル「半袖天使」では表題曲で初センターを務めた。順調な中での卒業決断について「緩やかに自分の感情が変わっていった」と決定的なできごとがあったわけではないと言い、「後輩たちが成長していくのを外から見守ることを楽しみにしたいと思った時に卒業しようと思った」と明かした。

 グループの全盛期も知るからこそもどかしい気持ちも抱えたこともあった。「私たちの世代は無条件で先輩方からすてきな景色をいっぱい見せてもらっていた。自分たちは後輩たちにそれができていないというのがすごいコンプレックスだった」。23年の矢吹奈子の卒業コンサートで指原莉乃らOGも集結した際には思いがあふれた。

 「全盛期を支えていたメンバーが一気に集まって自分たちがいつもやっている同じ曲なのに、声援に大きな違いを感じた。今、思うと当たり前なんですけど。でも、ただでさえたまっていたコンプレックスがすごく刺激された。奈子さんの卒業コンサートなのにコンプレックスが爆発してMCで泣いてしまった。すごい悔しい、勝手に私たちはダメなんだと思ってしまった」

 悩む気持ちを知った指原からの「みんなもみんなで輝いてるから」という言葉には救われた。地頭江は「指原さんから言われて『負けていないんだ』と堂々とできるようになった」と前向きになった。

 指原の気づかいには感謝をしている。「スタッフ伝いに『音々ちゃん、売れてよかったね』と言ってもらったと聞いた。本当にうれしかった」。卒業を決めた際にも連絡したといい、「『もうちょっと音々ちゃんのセンターを見たかった』と言ってもらえた」と最後まで気にかけてくれた。

 今では地頭江が後輩らを気づかう立場になった。「焦らないで背伸びしないで、無理はしないでほしい」と自身の経験から助言。「私がいなくなって、私が今やっていることを誰かがまたやってくれたらうれしい」と引き継ぐ思いを語った。

 11日には卒業コンサートを開催する。「さみしがったり、思い出に浸るところももちろんある。だけど、一番は汗をかいて踊っているのが私はコンサートのステージだと思うので、がむしゃらに今まで私がやってきたことを大きな舞台で見せたい」。残り少ないステージをかみしめる。

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