難病・骨形成不全症の19歳青年が八嶋智人と旅する特別番組 TBS系で放送決定「彼となら困難も乗り越えられると思えた」
NBC長崎放送は17日までに、特別番組「大輝のミラクルジャーニー ~19歳の夏 僕は車イスで海を越えた~」(2月1日、後3・30)をTBS系列全国28局で放送することを発表した。生まれつき骨が折れやすい難病、骨形成不全症の秋山大輝(19)さんが、将来の自立を目指して旅をする番組で、福祉大国・フィンランドを舞台に、旅の応援団長として、憧れの俳優・八嶋智人とともに海を越える。
秋山さんは歩くことはできず、車椅子で生活をしている。それでも一人で買い物や外食に挑戦し「いつかは親に頼らず自分のチカラで生きたい」という夢を抱いており、NBCはそんな秋山さんを12歳のころから取材してきた。
幼い頃からおしゃべり上手で、特別支援学校に通いながらコミュニティFMでレギュラー番組を担当。声の仕事を志す秋山さんは、20歳を前に旅をすることを決意。初飛行機、初海外で、同じ病気の少女との出会いも経験する。
八嶋は「最初にこの企画を頂いた時には珍しく緊張し、お受けするかどうかを迷いました」と吐露。「僕が付き添う事で、大輝くんの身体に何かあったら責任を取れないのではないかと。しかし大輝くんのYouTubeを見て杞憂だとわかりました。大輝くんがとても愉快で前向きな一人の青年だったから。彼となら互いに経験したことのない困難も乗り越えられると思えたからです」と秋山さんの明るさに出演を決意したという。
フィンランドには、障害を個性だと捉える考えがあるとし「だからその個性に合わせた必要な物は、おのおのが選択し獲得することができる。社会のシステムそのものに驚きました」と八嶋自身も学びがあった。「さらに車椅子で出かける方の多さに大輝くんは驚いていました。日本では恥ずかしさと面倒さで、車イスで出かけることが少なくなってしまうと。僕にはとても新鮮な気付きでした」ともコメント。
「出かけるからには、そこには積極的な行動が生まれる。そのこと自体がポジティブな生き方になるのでしょう。周囲の人達も社会のシステムもそれをサポートし、共生がスムーズになっている。大輝くんはとても自由になったのではないでしょうか」と振り返りつつ「他人事ではなく我が事として一緒に旅をしていただくと社会のこと、果ては生きるとは何か?ということを考えて頂けるのでは♡そしてヘルシンキ~タンペレのすてきな景色と、一喜一憂する僕らのジャーニーを見て笑ってやってください♡」と呼びかけた。
