俳優で超人気スポーツキャスターの意外な過去明かす「田原俊彦さんのバックダンサー」「勲章です」
俳優の川平慈英が4日、横浜市内で行われた第3回横浜国際映画祭に正式出品された出演映画「惑星ラブソング」の上映後舞台あいさつに秋田汐梨、八嶋智人、横山雄二、時川英之監督と登壇した。
演じた役と同じ髪形にセットして登場すると舞台あいさつでも“カビラ節”を響かせた。「手短に『惑星ラブソング』を見て愛と平和な気持ちで満ちあふれていいんですか?」と問いかけると、客席からは「いいんです!!」とお決まりのフレーズが返り、盛り上げた。
差し入れが自身がCMキャラクターを務める健康サポート飲料のヘパリーゼだったことも共演者から暴露され、川平は「皆さん飲んでいますか?」と語りかけアピールして笑わせた。
川平は沖縄県出身で大学在学中にミュージカル俳優としてデビューし、現在ではサッカーなどスポーツキャスターとしても活躍。「カメラの前で演技は多くない」と映像作品への出演は珍しいといいい、「そもそも僕は舞台、ミュージカルで田原俊彦さんのバックダンサーでしたからね。唯一の勲章です」と意外な過去を明かすと会場からは「お~」と驚きの声が上がっていた。
同作は終戦80年になる現代の広島を舞台にアメリカ人観光客と広島の若者たちが出会い、過去と現在が交錯する不思議な物語。川平は個性的な悪役を演じた。
