HANA 涙のレコ大最優秀新人賞 ちゃんみなに感謝 YURI「素晴らしい賞を頂けて光栄」
「第67回輝く!日本レコード大賞」(日本作曲家協会主催)の最終審査が30日、都内で行われ、デビュー10周年の3人組ロックバンド・Mrs. GREEN APPLEが「ダーリン」で3連覇を果たした。最優秀新人賞は、4月デビューの女性7人組グループ・HANAが受賞。俳優の川口春奈(30)が3年連続で総合司会を務めた。
デビュー年に花を咲かせた。司会の川口から最優秀新人賞として呼ばれたHANAは、驚いた表情。YURI(19)が「素晴らしい賞を頂けて光栄。ちゃんみなさん、スタッフの皆さん、HONEYs(ファンの呼称)の皆さんに支えられてきたおかげ。感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝を伝えた。
受賞後の「Blue Jeans」の歌唱では、CHIKA(21)が涙で歌えなくなる場面も。全員で肩を組みながら紙吹雪が舞う絶景を目に焼き付け、夢のような一時を味わった。
HANAは、女性ラッパー・ちゃんみながプロデューサーを務めるオーディション番組「No No Girls」から誕生した実力派7人組。4月シングル「ROSE」でデビューし、その後も「Blue Jeans」とヒットを続けた。同オーディションを見守った一視聴者である川口は「大ファンです!」と声をかけ、受賞後歌唱で「皆さんの表情を見ているとウルウルします」とファン目線で見守った。
31日はNHK紅白歌合戦に初出場し、華麗に1年を締めくくる。NAOKO(20)は「結成した時からNOをYESに変えるというのを目標にしていて、いろいろあっても私たちがいますので、絶対に大丈夫ですというメッセージを伝えながら活動したい。来年もよろしくお願いします」とさらなる飛躍を誓った。
