前田敦子らOG 紅白出場でAKB現役メンバーに感謝「本当にありがたみ」「みんなのおかげ」「つないでくれた」20周年の節目
「第76回NHK紅白歌合戦リハーサル」(29日、NHKホール)
AKB48が6年ぶりとなる紅白のリハーサルを行った。総監督の倉野尾成美は「現役メンバー、そして卒業生8人の皆さんと一緒にステージを盛り上げさせていただきます。20周年つないできた思いやこれからのAKB48を見せていけるような場所にしていきたいですし、この年末の紅白歌合戦を全力で盛り上げていきたい」と意気込んだ。
AKB48は07年に「アキバ枠」で初出場。08年には一度落選したものの、09年から19年まで11年連続で通算12回の出場を果たしており、今回が13回目の出場となる。本番では20周年を記念し「AKB48 20周年スーパーヒットメドレー」として「フライングゲット」、「ヘビーローテーション」、「恋するフォーチュンクッキー」、「会いたかった」の4曲を歌唱予定。
20周年を記念し卒業メンバーから、前田敦子、高橋みなみ、小嶋陽菜、板野友美、峯岸みなみ、大島優子、柏木由紀、指原莉乃のOG8人と現役メンバーでのパフォーマンスとなる。前田は「現役メンバーの子たちと出場させていただいて本当に改めてありがたみを感じました。本当に幸せな場所に立たせてもらっている」とかみしめた。大島も現役メンバーから元気をもらっているといい「みんなのおかげです」と語った。
今月4~7日にはOGとともに日本武道館でライブを行い、8日には20周年を迎え、大みそかの舞台に出演する。初代総監督の高橋みなみは「武道館(公演)は現役のメンバーがこの20年もつないで来てくれたからこそあった舞台だと思います。そういった舞台に卒業生みんなで参加させていただけたのは本当に光栄なことだと思う」と感謝。「やっぱり語るよりも一緒にライブをした方が心が通いやすいというのは感じました。今のAKB48にどんどん輝いてほしいと思っている中、こうして年末最後の日に紅白歌合戦に出させていただけるっていうのは本当にうれしい」と喜んだ。
6年前の紅白に出場した小栗有以上は「武道館(公演)を通してパフォーマンスで心がつながったり、歴史がつながった1年でした」と20年の歴史を実感していた。
