TUBE 27年ぶり紅白帰還→真冬に夏ソングを届けることが心配「季節がアウェー、大丈夫ですかね?」「長袖TUBEはレア」
「第76回NHK紅白歌合戦リハーサル」(28日、NHKホール)
デビュー40周年のTUBEは、27年ぶりの紅白帰還に高揚感を隠しきれなかった。会見前からボーカル・前田亘輝(60)は「あー」「あー夏休み」と裏でボイストレーニングをする音が漏れ聞こえ、会場は笑い声。実際に登場した際も自身の代表曲に引っかけて「あー冬休み」と発声。テンションはアゲアゲだった。
「あー夏休み」「シーズン・イン・ザ・サン」など数々のサマーソングを届けてきた“夏の王様”だけに、前田は「季節がアウェーなので、呼ばれたことに驚いていることが正直なところだけど、精いっぱい盛り上げたいと思う。真冬ですよ?大丈夫ですかね?」と苦笑い。ベース・コーラスの角野秀行(60)も「長袖を着ているTUBEは貴重だと思います」と報道陣に呼びかけた。
93年の紅白では、白TシャツにGパンという衣装で「夏を待ちきれなくて」を披露。軽装だっただけに、前田は「『GパンとTシャツで出たら、紅白ってそんなもんじゃないぞ』って言われた。名前は言わないけど、アッコに言われました。笑わせる」と懐かしそうに回想した。今回は夏ソングをメドレーで披露する予定で、季節外れのサマータイムを届ける。角野が「暖房多めでやると思う」と笑いながら明かした。
