上沼恵美子 M-1勇退から4年、現9人の審査員を「あんなアドバイス誰ができる?」 ツボに入ったネタも「何の練習やねん!あんなん大好き」
上沼恵美子が22日、ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」で、21日の「M-1グランプリ2025」を「久々に拝見したんですが、よかったわ」と語った。
「もう私分からへんのよ、老人なもんで」と言いつつ、「3組残った中では、たくろうさんが面白かったねえ。笑っちゃった。私あのネタが好き。ビバリーヒルズに住む練習するって、何の練習やねん!あんなんが大好きなのよ。ネタのセンスね」と優勝コンビの2本目ネタがかなり気に入った様子。
「私ら漫才やってた時にビバリーヒルズに住みたいから練習せんかなんて発想ないから。雨降ったねとか、野暮ったかったね。ビバリーヒルズであれだけその世界に引き込むうまさね。大好きだわ。昔のアメリカドラマみたいな」と評した。
「今ふうで返しもセンスのかたまりで、それについて行ってる客もすごい」とし、「審査員もそれを分析する力。いま本当に舞台立ってる方やからできるねん。いま寄席降りてきました、審査員席来ましたという方々ばかりだから素晴らしい。ネタ書ける人ばっかりが座ってるって感じですね。頭であれ持ってきて、もう1回あっても、なんていうじゃない。あんなアドバイス、誰ができる?」と語った。
