櫻井翔ミラノ五輪の日テレSPキャスターに 荒川静香さんと5大会連続タッグ
嵐の櫻井翔(43)が、来年2月に開幕するミラノ・コルティナ冬季五輪の、日本テレビ系番組のスペシャルキャスターに就任することが21日、分かった。
メインキャスターは2006年トリノ五輪金メダリストでプロフィギュアスケーターの荒川静香さん(43)が務める。2人は10年のバンクーバー五輪から同局系の冬季五輪キャスターを務めておりタッグを組むのは5大会連続となる。
櫻井自身は08年北京五輪から夏冬10大会連続、20年東京五輪でNHKのスペシャルナビゲーターを務めた以外はすべて日本テレビ系でキャスターを務め、同局の五輪報道の“顔”として活躍。今大会もその芸能界屈指の経験値を生かし、「4年に一度の、選手たちの思いの結晶のような時間を受け止めながら、広く届けていきたいと思っています」と力強く誓った。
長年のタッグを組む荒川さんにも「競技の部分だけではなくて、選手の人間性の部分まで深くお伝えする姿はすごく刺激になります。何よりもインタビューで選手にかける競技者として寄り添う言葉や質問は、やはり荒川さんにしかできないことがたくさんある」と、全幅の信頼を寄せる。
同局ではメダルの期待がかかる「フィギュアスケート男子フリー」、「スノーボード男子スロープスタイル決勝」、「スピードスケート女子1500メートル」などの注目競技を放送。櫻井は「冬季オリンピックならではの雪の結晶のような、きれいな瞬間、美しい瞬間がたくさんあると思うので、そんな瞬間をお伝えできたらと思っています」と、10度目の五輪へ気持ちを高めた。
