紅白 今年はメドレー祭り!お得感たっぷりPerfume、久保田利伸ら9組が名曲熱唱 歌合戦曲目発表

 NHKは19日、大みそかの「第76回NHK紅白歌合戦」(総合など、後7・20)の曲目を発表した。見どころの一つはメドレー。昨年の5組から、今年は久保田利伸、TUBE、AKB48など9組が披露する。初出場組では、M!LKが国民的流行を生んだ「イイじゃん」、FRUITS ZIPPERが「わたしの一番かわいいところ」、HANAが「ROSE」を歌唱する。

 76回目を迎える今年の紅白は、メドレー祭りが大きな見どころになりそうだ。一昨年の3組、昨年の5組を大きく上回る9組がメドレーを選択した。

 紅組では、年内での活動休止を表明しているPerfumeが代表曲「ポリリズム」「巡ループ」を「Perfume Medley 2025」として披露。6年ぶり出場のAKB48が「ヘビーローテーション」「恋するフォーチュンクッキー」など4曲で構成される「AKB48 20周年スペシャルメドレー」を歌唱。現役メンバーに加えて出場する前田敦子、高橋みなみ、大島優子、指原莉乃ら8人のOGが彩りを添える。

 白組では、35年ぶりに出場する久保田利伸が86年の「Missing」、96年の「LA・LA・LA LOVE SONG」、今年の「1,2,Play」と時代を超えて愛された名曲をつなぐ。27年ぶりに出場するTUBEは「シーズン・イン・ザ・サン」「恋してムーチョ」「あー夏休み」と誰もが口ずさんだ夏の王道ソングを「紅白 夏の王様メドレー」として歌唱する。

 特別企画では26年ぶり出場の堺正章が「さらば恋人」「バン・バン・バン」「モンキー・マジック」「プンスカピン」と自身の歴史を振り返るようなヒット曲を「ザッツ・エンターテインメント・メドレー」として、Rockon Social Clubと届ける。

 メドレーの増加は世代を問わず視聴者が知る、聴かせたい名曲が多いという証左でもあり、視聴者にとっては一度に多くの曲が聴ける“お得感”もある。今年の紅白のテーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」。文字通り、レジェンドや復帰組、初出場組が入り交じって、ヒット曲を未来につなぐステージになる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス