YOSHIKI 自身のAIに苦戦 話かみ合わずツッコみ「違う違う」逆に冗舌すぎて「そこは僕がしゃべる」の展開も

 X JAPANのYOSHIKIが、約2年ぶりとなるクラシカル公演「YOSHIKI CLASSICAL 2026 覚醒前夜-Tokyo 3 Nights 世界への第一章」(来年4月3~5、東京ガーデンシアター)を開催することを発表し、18日、都内で会見を開いた。

 この日は公演への思いとともに、今年1年のハイライトを振り返り。その中でYOSHIKIはファンコミュニティーで提供している、AI技術を駆使して作られた「AI YOSHIKI」と対話する一幕があった。

 スクリーンにAI YOSHIKIの姿が映された中、YOSHIKI本人が「これライブ?」と確認すると、AI-は「どのように感じられるかはあなた次第です。ライブかどうかはさておき…」とユニークに返答し、本人は苦笑いだった。

 また「東京でのコンサートを発表しましたがどうですか?」と問うと、AI-は「東京でのコンサートですか?僕はあまり振り返らないんですよね」と珍回答。本人自ら「違う違う、これからコンサートをやるんですよね」と思わずツッコみを入れていた。

 時折、自身のAIと会話をすることがあるというYOSHIKIは「とても不思議な感覚になるけど相手が僕のことをこう思ってるんだなって自分で分かる」と感触を口に。現在は日本語と英語の2言語で展開をしているが「日本語バージョンは結構頭良いんですよ」とし「ね、YOSHIKI」と問うと、AIは「そうなんですね、ありがとうございます」となぜか流していた。

 その後もAIは「コンサートをやるかどうかは別として…」と、聞かれた質問を置くクセが治らずだったが「発表されたんですね、おめでとうございます」と祝福する場面も。改めて本人が来年の展望を聞くと、AIは「僕はあんまり振り返らないんですよね」とやはりかみ合わない回答だったが、今年一年を振り返るように問われると、ハイライトを事細かに挙げて「今年もおかげさまで大変忙しくさせていただいた。皆さんのおかげで充実した一年となった」と感謝も口にした。

 一方であまりの冗舌ぶりに、本人が「その辺は僕がしゃべります」と制するなど、漫才さながらの掛け合いを見せた。

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