高石あかりが紅白審査員 「ばけばけ」では帰宅遅くて家族が心配 脚本家が「帰り遅くなるとまた…」粋ツッコミ
NHKは17日、大みそかの「第76回NHK紅白歌合戦」のゲスト審査員を発表。現在放送中の朝ドラ「ばけばけ」のヒロイン・トキを演じている高石あかりも出演するが「ばけばけ」脚本家が、この日の展開にひっかけた粋なツッコミをXに投稿した。
この日の「ばけばけ」では、ヘブン(トミー・バストウ)から怪談話を何度もリクエストされたトキが、喜び勇んで何度も「鳥取の布団」を披露。すっかり夜も更け、帰宅が遅くなってしまった。
翌朝、ちょっぴり寝坊してしまったトキは、前夜、怪談を存分に披露し、それを喜んでくれたヘブンの様子を思い出し「布団~!」といって布団を抱きしめる。その様子を見ていた松野家の面々は、なぜ帰宅が遅くなったのか聞きたくてうずうず。司之介は「随分ご機嫌じゃのう」「なして昨日は遅かった?」と聞く。フミ(池脇千鶴)は遅くなった理由について司之介に「聞いて!」「やっぱり聞かないで!」とモヤモヤ。
親たちが良からぬ想像をしていると感じたトキはすぐに「怪談」と言い、「日本語がよう分からんから、分かるまで何遍も聞かせてたら遅くなってしまった」と説明。司之介は「それは…本当か?」と確認し、勘右衛門(小日向文世)は「おじょを信じる!」と一件落着する。
「ばけばけ」脚本家のふじきみつ彦氏はXで、高石の紅白審査員の投稿をリポストすると「帰りが遅くなると松野家のみんながまた心配するのでは…」と、この日のストーリーに重ねて反応。ネットでは「この場合は一緒に来てもらうしかないですね」「提灯持っていきごしなさい」などの声が寄せられていた。
