吉沢亮 映画「国宝」李相日監督は「悪魔みたいな顔でやってきた」 横浜流星は「信じて共にやってくださる方」

 俳優の吉沢亮(31)と横浜流星(29)が16日、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で開催中の「カンヌ監督週間 in Tokio」内で行われた映画「国宝」のトークイベントに李相日監督(51)と登壇した。

 カンヌ国際映画祭の「監督週間」部門に出品された作品の特集上映。「国宝」は5月のカンヌで世界初上映され、6月に国内公開されると22年ぶりに邦画実写の興収記録を更新する大ヒットを記録している。

 来日した「監督週間」のアーティスティック・ディレクターからテイクを繰り返す厳しい演出で知られる李監督について聞かれた横浜は「『もう一回』って言われて、どうすればいいんだろうって暗闇の中で探す。こんなに自分の中でもがいて答えを見つける時間を許される限り信じて共にやってくださる方はいないので幸せでした」と回想。

 吉沢も「撮影の後半になってくると、監督が『これからすごく難しいこと言うね』って、すっごくうれしそうな、悪魔みたいな顔でやってきた」と苦笑いしていた。

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