吉沢亮 大ヒット映画「国宝」強い覚悟で臨んでいた 準備期間1年半「意地でやるしかなかった」
俳優の吉沢亮(31)が15日、都内で開催された「第50回報知映画賞」の表彰式で、大ヒットした「国宝」の演技で主演男優賞を贈られた。
撮影に向けて「1年半の準備期間をいただいた。一つの映画作品とすればぜいたくな時間なのかもしれないが、実際には何百年も続いた歌舞伎、実際の歌舞伎役者さんは子どもの頃からやってきたこと。1年半でやるのは不可能だと思ったが、意地でやるしかなかった」と強い覚悟で臨んだことを回想。キャストとスタッフに「僕は皆さんのおかげであの瞬間だけは歌舞伎役者に、(演じた)喜久夫として生きられた」と感謝した。
また、映画「ナイトフラワー」で北川景子(39)が主演女優賞、森田望智(29)が助演女優賞を受賞。ともに黒コーデのシックな装いを見せた。
