「べらぼう」次郎兵衛役の中村蒼 最初の屁踊りでド緊張「自分の屁の時間が近づいてきている…」

 中村蒼
 NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」インスタグラム(berabou_nhk)より
 NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」インスタグラム(berabou_nhk)より
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 俳優の中村蒼が15日、NHK「午後LIVE ニュースーン」で、自身が出演した大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」最終回での涙の「屁踊り」について、「忘れている人多いと思うけど、僕が実はきっかけ」と笑って振り返った。中村は蔦重(横浜流星)の義理の兄・次郎兵衛を演じた。

 「べらぼう」最終回ラスト、息を引き取ったと思われた蔦重を抱きかかえ、吉原関係者や作家たち渾身(こんしん)の「屁踊り」を聞かせる次郎兵衛の姿は視聴者に強い印象を残した。

 この「屁踊り」について中村は「忘れている人多いと思うけど、ぼくが実はきっかけ」と訴え「春町先生を囲む時に、場を和ますためにおならをして。そこから屁踊りが生まれたんですけど、そんな大きなムーブメントになるとは」と笑った。

 最初の「屁踊り」は6月の第21話。春町が宴会で激怒している最中に「ぷぅ~」と次郎兵衛がやってしまい、直後に大田南畝が「俺たちは、屁だ~!」と叫び、全員で「屁!屁!」と叫びながら踊っていく。

 中村は「この撮影の時は緊張して、みんなのセリフが終わるたびに、自分の屁の時間が近づいてきている…って思って」と当時を思い出し「具体的な指示はなくて。どうすればいいかわからないまま、なんとなく口で(おならの音をやっていた)」と振り返った。

 本番でも、中村が口でおならの音を出し、後で吹き替えがついたといい、「本番も(口で)やっていた。もう少し高い音」「ぷぅって言ってました」と実際に実演してみせていた。

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