吉永小百合 最新映画の撮影中に肋骨骨折していた 撮影は続行 ケガの原因は目覚ましだった

 俳優・吉永小百合(80)が14日、都内で行われた写真集「吉永小百合」(世界文化社)刊行記念サイン本お渡し会を開催。最新作の主演映画「てっぺんの向こうにあなたがいる」の撮影中、骨折しながらも撮影に臨んだことを告白した。

 写真集お渡し会には約6倍の倍率の中で選ばれた60人が会場に来場。着物姿で登場した吉永は一人一人に写真集を手渡した。質問コーナーも開催し、落ち込むことが多いというファンから、小百合さんは落ち込むことがありますか?との質問を受けた。

 吉永は「落ち込むことは、ありますよ。年齢をとるとドジになりますし、『てっぺんの向こうにあなたがいる』の撮影で富士山の麓のペンションに泊まったときです。朝3時半に起きて目覚ましが鳴ったんで、目覚ましをとめようと思ってドンとひっくり返って、肋骨(ろっこつ)を折ってしまったのです」と告白した。

 「6週間は運動してはいけないと言われまして。その間も映画を止めるわけにはいかないので、撮影はしましたけれども」と大作完成へロケは続行したと明かした。

 その間は、大好きな水泳も2カ月できなかったという。健康の秘けつを「私たちの年代になると、自分の好きなことを見つけて、それにまい進するとか、例えば書道をするとか、短歌を詠むとか水泳をするとか、それに打ち込むことが大事だと思いますね」と多くの小百合ファンに余暇の過ごし方を勧めていた。

 吉永は30年ぶりに写真集をお渡し会を開催。九州、東北など全国からファンがきて「本当にうれしいです。感謝しております」と思いを述べた。

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