三谷幸喜氏 SNSのコメント「怖い」のに、自ら嫌な意見探し→「落ち込む」→生みだした独自の「安心」法

 フジテレビ「ボクらの時代」が14日、放送され、17日に最終回を迎える同局系ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」に出演する菅田将暉、神木隆之介と脚本・三谷幸喜氏が語りあった。

 この日は3人のトークの後編。神木が「SNSで(作品の)感想、見たりする?」と質問。菅田が「たまーに見るよ」と返すと、三谷氏は「見ますね、エゴサーチはしないけど、作品については気になるんで」と明かした。

 SNS上での書き込みで「いい(良いコト)を書いてくれる人がいれば、ちょっとネガティブなものを書いてる人もいて、そういうのを探す」と三谷氏。「いいの(良い意見)だけ読んで浮かれてる自分じゃいけない、と思って、嫌な方(コメント)読んで、落ち込むんだけど」といい意見と悪い意見の両方を読んでバランスをとると説明。悪い意見の人については「その人を調べる。顔を探す。顔を見て、こんなジジイなんだ、とか、本当はいけないんだけど、顔見て安心する。顔がないと、怖いんです」とネットのコメントは顔が見えないとさらに不安になる、と打ち明け、「実態が分かるとちょっと安心する。それがないと日本中が同じ意見に見えたりする」と話していた。

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