芸歴16年で週6バイト じゃない方芸人が泣きながら本音吐露も…相方・アントニー「ダサい」とバッサリ

 お笑いコンビ・マテンロウの大トニーが5日、ABEMA「NO MAKE」で、売れない現状に泣きながら本音を吐露するも、相方のアントニーから「甘えてるだけ」と一喝された。

 芸歴16年の大トニーは現在、時給1300円のダーツバーで「多い時は週6」で勤務。今年の4月に「芸人になって初めて給料がゼロ」だったという。それまでは、芸人としての収入は「平均で3、40万、多い時は7、80万」あったというが、相方のアントニーにピンの仕事が入ると、コンビの仕事ができないため収入が激減。

 「アントニーからも(お金を)借りてます。30、40万ぐらい。鬼越の金ちゃんにも30万、ニューヨークの嶋佐は70万円ぐらい借りてます」と相方だけではなく、芸人仲間からも借金していると明かした。

 コロナ期間中に結婚したが、金銭面での不安がぬぐえず、子どもはまだいない。仕事をして家計を支えてくれている妻へ「妻の仕事を辞めさせてあげたい」とも話していた。

 密着撮影中には、泥酔し「こんな人生…人に迷惑かけてるだけの人生」「こんな人生…」「怖いです自分の人生が、生きてて」「ダメだなぁ…」と号泣する一幕も。

 このVTRを見たアントニーは「酒飲んで、泣きながら死にたいとかいう奴、一番ダサい。俺は甘やかさない。こんなの甘えてるだけでしょ」とバッサリ。「この現状を乗り越えないと男じゃない」ともエールを送るも「頑張ったから売れるわけじゃないが、売れている人はみんな頑張っている。全芸人が不安を抱えている。自分だけこんな人生だと、悲劇のヒロインモード。まだ分かってない」と友人だからこその厳しい言葉も投げかけていた。

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