元WINNERナム・テヒョン 執行猶予中の飲酒運転事故の初公判、起訴事実全て認めたと現地で報道
韓国の男性グループ・WINNERの元メンバーで歌手のナム・テヒョン(31)が、道路交通法違反(飲酒運転)などの罪で起訴された初公判が行われたと11日、現地メディアのNews1などが報じた。
ナム氏は、覚醒剤使用容疑の執行猶予期間中である4月27日午前4時ごろ、一山(イルサン)方面・銅雀(ドンジャク)大橋付近を飲酒状態で運転し、先行車両を追い越そうとしたところ中央分離帯に衝突、単独事故を起こしたと伝えられた。事故当時の血中アルコール濃度は、免許取り消し(0.08%以上)レベルだったという。
加えて制限速度違反の疑いも持たれているとし、検察の起訴事実によるとナム氏は時速80キロ制限の道路を、時速182キロで走行していたと伝えられ、ナム氏は公判で、自身の起訴事実を全て認めたという。
ナム氏は昨年1月、麻薬類管理法違反の容疑で懲役1年、執行猶予2年を宣告されているが、同容疑の調査中だった2023年にも飲酒運転による事故を起こし、罰金600万ウォン(約60万円)の略式命令を受けている。
