BARBEE BOYS・KONTA 不慮の事故で四肢完全まひ 持ち前の生命力で「生き延びてしまった!」
ロックバンド・BARBEE BOYSのボーカル・KONTA(65)が、不慮の事故により四肢が完全まひ状態になったことが8日、KONTAおよびバンドの公式サイトで公表された。
バンドのサイトでは「不慮の事故により命を落としかけるも、持ち前の生命力でボーカリストとしての再起を果たす」と説明。「『BARBEE BOYS 4PEACE』は、KONTA、杏子、いまみちともたか、ENRIQUEの4名により、BARBEE BOYSの楽曲を再構築してお届けする、新たな形だ」と、ドラムの小沼俊明(コイソ)が脱退して4人体制の新名義で再出発することも発表した。
KONTAは「過日、不測の事態に陥り、医師からは『命は永らえない』と告げられたものの、生き延びてしまった! …とはいえ四肢は完全麻痺。肩から上しか使い物にならないのではただの帽子掛けなので、せめて唄うことにした」と衝撃の告白。「『BARBEE BOYS 4PEACE』では、サックスこそ吹けないが、おれの変わり果てた姿と変わらぬふてぶてしさをお楽しみいただくため、もっか錬成の日々である」と前向きにつづった。
BARBEE BOYSは1982年に結成され、84年にシングル「暗闇でDANCE」でメジャーデビュー。89年に「目を閉じておいでよ」がヒットした。92年に解散後も不定期に集結し、2019年から本格的に活動を再開。KONTAはドラマ「愛しあってるかい!」など、俳優としても活躍している。
