アイドル公演に角田信朗が突如登場 会場騒然も異色コラボで沸騰「冥土の土産に」CANDY TUNE 武道館公演決定

 CANDY TUNE ⓒヨシモリユウナ
 CANDY TUNE ⓒヨシモリユウナ
 CANDY TUNE ⓒヨシモリユウナ
3枚

 7人組アイドルグループ・CANDY TUNEが5日、東京ガーデンシアターで8都市を巡った全国ツアー「TUNE QUEST」の最終公演を開催。計22曲の熱唱で、満員となる約8000人のあめちゃん(ファンネーム)を沸かせた。

 ブレイクのきっかけとなった「倍倍FIGHT!」はおあずけのまま、好きな言葉であめちゃんとコール&レスポンスを行う企画を実施し、村川緋杏は同曲の歌詞をフライング絶叫。あめちゃんから割れんばかりのレスポンスが送られ「最高じゃん」と笑いつつ「まあ今日するか分かんないんですけどね?」といたずらに返し「おお?」と会場を騒然とさせる場面もあった。

 それでも終盤にはしっかりと熱唱。さすがの盛り上がりを見せた中、アンコールで再披露する直前にタレント・角田信朗が突如登場し、会場は再び騒然とした。角田は8月にプロ野球・DeNAのホーム戦の試合後ショーで同曲をフル歌唱したことが話題を呼び、この異色コラボが実現した。 角田は会場に「元気ですか!?」と呼びかけ、オーラ満載で登場したが「きゃんちゅーとあめちゃんの大切な曲をこんなじじいが歌ってすみませんでした」と自虐。メンバー一同が「ありがとうですよ!」と必死に感謝を伝えると「ベイスターズさんからの人生最大のむちゃぶりだったけど、あれがあったからこんなすてきステージに立てて『なんてまあすてきこの人生』。本当そう思います」と感慨。同局のコラボステージで沸かせた中、角田は「よっしゃー!冥土の土産になりました。皆さんも歓迎してくださってありがとうございました」と感謝を伝えた。

 同曲で「第67回 輝く!日本レコード大賞」優秀作品賞を受賞し、「第76回NHK紅白歌合戦」も出場するなど年末まで休む間もなく稼働が続く。この日は二つの偉業について生報告もした。村川は「こんなに大きな会場での皆さんにいい報告ができて、本当にうれしいです」と満面の笑み。「来年も走り続けて行きますので、ぜひ私たちと一緒に歩いていってください」と呼びかけた。

 また終盤には来年6月5日、6日にデビュー2周年記念で自身初の日本武道館公演を開催することも発表。メンバーも知らなかったサプライズ発表で、全員が思わず涙した。福山梨乃はこれまで個々に応じてきたインタビューで、口裏合わせたわけでもなく全員が武道館公演を目標に挙げていたとし「皆さんのおかげで最高の4年目が始まりそうでーす!」と絶叫。実は、サプライズ発表の映像のナレーションも角田が務めており、泣き崩れた7人をステージ裏で見守っていた角田は「皆おめでとーう!!武道館も呼んでね!」と祝福。ブレイクした勢いをさらに加速させ、来年は今年の倍々以上の活躍を見せる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス