「プレバト」で衝撃俳句 初出場タレントのデビュー句に梅沢富美男も「驚き桃の木山椒の木」
27日に放送されたTBS系「プレバト」の俳句査定で、夏井いつき先生のみならず、梅沢富美男までもが「驚き桃の木山椒の木」と驚く傑作俳句が披露された。
この日のお題は、消せない写真。スマホなどに残っているそれぞれの「消せない写真」で俳句を作った。
その中で才能あり1位となったのが、初出場のふくらP。細い路地にあった珍しい漢字の看板を撮ったもので「寒鴉(かんあ)鳴く路地 看板の斎(いつき)の字」(※斎は別字)という句だった。
ふくらPは「(看板の)写真を撮ったときに、一緒にいた人が『なんで写真撮ったの?』って。漢字を見てるのは僕だけだって思った。カラスが鳴いてる寂しい路地で看板の字に僕だけフォーカス当ててるって思った」と句を説明した。
これには梅沢富美男も「驚き桃の木山椒の木ですよ」と仰天。「初めてですよね?」とふくらPに確認すると「こんなクオリティの高い…。特待生でも上の方。すごい俳句だ」と絶句。10段森口瑶子も「私、簡単に負けますね。匂いとかまで感じる…」と信じられないといった様子。
ふくらPは「寒鴉っていう季語にこだわった。歳時記を最初から最後まで全部読んで、一番ビッと来た」と笑顔。夏井先生も「芸能界って、なんぼでも新しい才能がでてくるんですね。句またがりをいきなり使いこなしているのも驚き」と大絶賛していた。
