にしたん社長「阪神ファンは5回くらい見に行って」 横田慎太郎さんの映画に感銘「一生懸命に生きた人」

 「にしたんクリニック」や「イモトのWiFi」などを手がけるエクスコムグローバル株式会社の西村誠司社長が、このほど取材に応じ、28日公開の映画で、2023年に28歳の若さで死去したプロ野球・阪神の元選手・横田慎太郎さんの生きざまを描いた「栄光のバックホーム」について、「横田選手が一生懸命に生き抜いた人生を見て知ってほしい。特に阪神ファンは5回くらい見に行ってほしい」と語った。

 横田さんは、鹿児島実業高校からドラフト2位で阪神に入団。将来を期待されるも、21歳で脳腫瘍を発症し引退を余儀なくされた。最後の試合で奇跡のプレーを披露し、必死に病魔と闘うなど、映画では一生懸命に生き抜いた姿を描いている。

 西村社長は、この作品を試写し深く感銘を受けたそうで「横田慎太郎という人物の生きざま、人間性、それを支えた家族、仲間のヒューマンドラマ。彼ほど誰からも愛され、そして必死に野球に向き合い、病と闘い、一生懸命に生きた人はいない」と感じ、何度も涙を流したという。また、横田さんの一生懸命に生きた姿に「もっと生きたい!野球をしたい!と思いながらも、かなわなかった横田慎太郎さんがいる。だから、自分に与えられた時間をもっと一生懸命に生きて、意味あるもの、有意義なものにしなければ」と、自分自身を見つめ直したことも明かした。

 これから見る人には「幸せの源泉は、温かい人間関係だと思います。生きている意味に迷い、悩むこともありますが、この映画をみて、本来の人間として幸せになる源泉、大事なものを再確認していただき、元気をもらってほしいなと思います」と呼びかけた。そして最後に「特に阪神ファンの方はたくさん見てください。僕もあと5回、見に行きます。横田選手が一番喜びますから」。声を震わせた。

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