鎮西寿々歌 悲願紅白出場に「ほとんどのメンバーが号泣」 FRUITS ZIPPER&CANDY TUNE 姉妹組で出場
大みそかの「第76回NHK紅白歌合戦」(総合など、後7・20)の出場者37組と特別企画2組の計39組が14日、発表された。東京・渋谷のNHK放送センターで会見を行い、初出場の9組と特別企画の1組が出席。今年大活躍のM!LK、FRUITS ZIPPER、CANDY TUNEらフレッシュな顔ぶれが披露されたほか、37年ぶりの岩崎宏美、27年ぶりのTUBE、26年ぶりの堺正章らが年末の大舞台に立つ。King&Princeも出場を決め、STARTO ENTERTAINMENTのアーティストが3年ぶりに出場する。
芸能事務所・アソビシステムによるアイドルプロジェクト・KAWAII LAB.から、22年4月デビューの7人組・FRUITS ZIPPER、23年3月デビューの7人組・CANDY TUNEの二組が“姉妹”そろって、大舞台の切符をつかんだ。
FRUITS ZIPPERは、昨年も初出場が噂されていたが、無念の落選。2年越しに悲願の紅白出場を達成し、鎮西寿々歌(26)は「ほとんどのメンバーが号泣した。すごくうれしかった」と感激の面持ち。真中まな(26)は「今年の頭から『ロード・トゥ・紅白』という目標を掲げて、1年間頑張ってきた。お仕事全てが年末につながると信じて全力でやってまいりました」と胸を張った。
CANDY TUNE・村川緋杏(25)は、姉の出場に「FRUITS ZIPPER姉さんが『去年出られなくて悔しい』と仰っていたので、今年決まって、私たちもさらに泣きました」と感極まった様子。FRUITS-から「1年間頑張ってきたよね」と激励を受けたといい、「楽しみな紅白になっています!」とトキメキを語った。
KAWAII LAB.は「原宿から世界へ」をコンセプトに活動。村川は「まずは日本を。日本の大みそかをいっぱい盛り上げて、世界に羽ばたけるように可愛さを広めさせていただけたら。頑張ります!」と気合を入れた。
