元SKE48野島樺乃 ソロで充実の半年「音楽活動ができている自分を誇りに」3作目リリース、29日に地元・名古屋でワンマン
元SKE48で歌手の野島樺乃(24)がデジタルシングル「ADORABLE」をリリースした。4月からソロとして活動を開始して3作目で初の恋愛ソング。自身の作詞で曲調もR&Bチューンに初挑戦し、新境地を見せ続ける。29日にはソロとなって初の地元・名古屋(SPADE BOX)でのワンマンライブを開催する。
ソロデビューから半年が過ぎ、充実した活動が続く。すでに3作目の新曲に「今年で3曲も出せると思っていなかったのでうれしい」と笑顔を見せ、「自分らしい歌い方がすごくできた半年だった。それができたからこそ、ストリートライブとかでも人の心に届けることができたと思っている」と手応えを口にした。
ソロとしては初の恋愛ソングで自身が作詞した。「今回は初めて恋愛ソングに挑戦し、書き下ろしてみたのでファンの方々もドキッとするんじゃないかな。でも自分的には、この楽曲は納得する部分が多かった。本当に歌詞自体はすらすらと書けたので、これまでに比べたらいい意味で時間がかからずにまとまった」と明かした。
R&B調のサウンドにも初挑戦した。「いろんなジャンルに挑戦していかないと多くの人に聴いてもらうことや、ヒットチューンなどにも入ることができない。今回、普段から歌ってはなかったけど聴いていて個人的に好みなR&Bに挑戦することができて勉強になった」。自身の可能性を広げる一曲となった。
今年はSKE48としてデビューしてから10周年迎え、節目の時にソロとしてデビュー。当初は仕事のスケジュールが埋まるのかと不安を明かしていたが、いざ始まるとストリートライブなど次々とパフォーマンスの場は決まっていった。
「びっくりです。過度な心配とか不安を持つことなくこの半年間、音楽活動ができているのでそれはすごくありがたい。思い詰めたことさえも曲にしちゃえばいいとポジティブに変換できるようになってきた。落ち込む時はスマホのメモにいつか歌詞にしようと残しておく。全部が音楽につながるように過ごせている」
9月には10周年記念ファンミーティングとして中国・上海では自身初となる単独イベントを開催。「現地に行って、どのぐらいのファンの方が来てくれるのかなという不安はあった。でも、上海に行ったからこそ会えたファンの方々がいらっしゃった。10年前の私のデビューお披露目以来会ったという方、SKE48時代の私が出した生誕Tシャツを着ている方もいた。『ずっと会いたかった』と言ってくださる方もいて本当に足を運んでよかったと思えた」。これまでのアイドル時代を含めた10年の活動に胸を張った。
さらに、10月には舞台「1845 巴里の憂鬱~Les Misérablesより~」に出演した。2年連続の舞台出演で音楽活動以外にも積極的な姿勢を見せている。「表現の部分で解釈や気持ちの整理の仕方を学べた」と言い、「人間レベルが上がると思うし、音楽活動にもすごく生きてくる感情が湧いてくる」と振り返った。
29日にはソロとなって初の地元・名古屋でのワンマンライブ「One Man Live ECHOES vol.01」の開催も決定。「1年目の目標はワンマンライブをやることも一つの目標だったので、それが達成できた。『よかったね』って自分で自分に言えるポイント」と冷静に語った。
ライブは昼夜2公演の予定。「今の自分はまだ理想としていた自分ではないかもしれないけどワンマンライブができることと、(芸能デビューから)10年がたっても音楽活動ができている自分のことを誇りに思う。自信を持って当日のステージに立ちたい」。思いを込めた歌声を地元で響かせる。
◆野島樺乃(のじま・かの)2001年9月6日生まれ。愛知・瀬戸市出身。15年3月にSKE48第7期生オーディション合格。19年に「第1回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」で優勝。21年6月にグループを卒業。同年に「et-アンド-」のリーダーとして活動開始し、25年3月に解散。身長164センチ。血液型O。
