EXO 12月にファンミ&1月にアルバムリリース発表も 法廷争い中のチェン、ベクヒョン、シウミンの不参加が明らかに
韓国の人気グループ・EXO(エクソ)の最年少メンバー・セフンが9月20日に韓国軍を除隊し、ようやく軍白期(メンバーの誰かが軍に入隊している状態で、全員がそろって活動できない期間のこと)が終了。そして12月にファンミーティング開催を発表し、グループ再始動を知らせたが、チェン、ベクヒョン、シウミンは参加メンバーに入っていないことが判明した。
EXOは27日、ファンコミュニティープラットフォーム・Weverse(ウィバース)で、12月13日と14日に韓国・仁川(インチョン)のINSPIRE ARENAでファンミーティング「EXO’verse」を開催すると発表。参加メンバーは、スホ、レイ、チャニョル、D.O.、カイ、セフンの6人を予定していると伝えた。
また現地メディアの聯合ニュースなどによると、2026年初旬に8枚目のフルアルバムをリリースするという。EXOの音楽活動は、23年に発売した7thフルアルバム「EXIST」以来、約2年ぶりとなる。
これに先立ち9月、EXOは12月の活動再開をSNSで予告。当時もファンからは、9人そろった姿が見られるのかという不安の声が相次いでいた。
チェン、ベクヒョン、シウミンは23年に、SMエンターテインメントに対して専属契約解除を発表。グループ活動は変わらずSMがマネジメントをするとしていたが、その後、金銭問題やタンパリング(交渉資格のない人物に対して、所属チームの合意なしに他チームが接触し、不法に交渉を行うこと)疑惑などが浮上し、SMが3人に対して契約履行請求訴訟を提起、3人もSM役員を告訴したことがメディアで報じられた。
法廷争いの結果が不透明な中、9人そろったEXOの“完全体”が再び見られる日がいつになるのか、音楽ファンの関心を集めている。
