高市新首相 就任会見で「韓国カルチャー好きアピール」と韓国大手メディアが報道 海苔、コスメ、ドラマ…
自民党・高市早苗総裁が21日、国会首相指名選挙で総理大臣に指名され、高市内閣が発足。同日に行われた就任記者会見で「韓国カルチャー好きを、積極的にアピールした」と22日、韓国メディアの京郷新聞をはじめ、大手主要メディアが報じた。
同メディアは、高市首相が「日韓関係の重要性は、これまで以上に大きくなった。未来志向的に、安定的な関係を築いていきたい」「日・米・韓の3カ国協力は北朝鮮への対応だけでなく、安全保障と経済の安定において必要であり、戦略的観点からアプローチしたい」と語ったことを伝えた。
その後、朝鮮日報の記者から「日韓関係が悪化する可能性がある」と言葉を投げられた高市首相が「さまざまな懸念があるようだが、私は韓国海苔がとても好きだし、韓国コスメも使っているし、韓国ドラマも見ている」「李在明大統領にお目にかかれる機会を、楽しみにしている」と返答したことを伝えた。
この発言について、韓国の一部ネットユーザーは「具体的に、どんな政策をするかが重要」「韓国が嫌いでも、製品が好きというのはよくある話」「もちろん歴史問題はあるが、良好な関係を維持してほしい」「文化と外交は別物という認識なんだね」「李在明大統領も日本製のシャンプーを使ってるらしいし、気が合いそうだね」など、多様な反応を見せていた。
