元ミス・ユニバース日本代表、買い物中に見知らぬ男性が突然立ちはだかり…信じられない暴言にスタジオあ然
15年ミス・ユニバース日本代表の宮本エリアナが21日、日本テレビ系「上田と女がDEEPに吠える夜」で、未だにある差別的な扱いを赤裸々に語った。
この日は「海外にルーツ持つミックスルーツを語る夜」として、親が外国人のタレントが出演。その中の1人が宮本で「父がアフリカ系アメリカ人で母が日本人。よくありきたりハーフって言われるんですけど」と笑った。
日本人ばかりの公立小学校に通ったが「私は黒人だったので、色がうつるからプール一緒に入りたくないとか、遠足で手をつなぎたくないとか。髪の毛も言われるが、しっかり注意してくれる先生はいなかった」と振り返り、上田晋也もあ然だ。
差別は幼い頃だけではなく、ミス・ユニバースに選出されたときも「8~9割は批判。事務所にもたくさん電話がかかってきた。あんなの日本人じゃないと。講演会に行っても、お客様から『国へ帰れ』とか」と酷いことを言われたといい、「最近は減ってきたが、つい2、3日前に息子と買い物をしていたら、知らないおじさんが前に立って『うんこくせえ』って言われて」と驚きのコメント。これに息子が「マミーが黒いからだよ」と言ったため「息子も学校で言われているのかなって、逆に心配になって。まだそういうのあるんだなって」と話した。
さらに記者からのインタビューでは「日焼けはするんですか」という質問も「数え切れないぐらい」聞かれるといい、上田も「そんなデリカシーないこと、聞いてくる?」と驚いていた。
